この作品内で言うクローンと実験体との違いが今ひとつはっきりしませんでしたけど、とりあえず、人造性の強い命として生まれた花鈴たち。
少女漫画由来にしては、かなりしっかりと練りこまれてはいるものの、どうも現場が用語についてわかってないらしく、あんまりちゃんとした説明になってませんでした。
にもかかわらず、戦いの中で、それを語る烏丸と、花鈴に聞かせたくない和音、っていう構図はうまく作られてて、そういう旧来のアニメ手法の部分ではうまくできてたと思います。
したがって、SFとかファンタジー設定とかの、そういうハードな部分での描写はスルーして、花鈴→和音とか、和音→姫香、姫香→妃香、といった関係、心理プロセスなんかを見ていくと、緊迫したいいデキになっていると思われました。
花鈴視点で語られてますから、花鈴ちゃんの回想「自分勝手でサイテーで」・・・っていうのは、よくわかるんですが、第3者的に見ている視聴者感覚ですと、「そりゃあんたのことだろ」と思わなくもなかったり。
花鈴ちゃん、かなり和音くんに虐待というか、暴力ふるってますしね。(^_^;
まだ鈴音くんの時間旅行の件とか、和佐とキューちゃんの問題とか、解決しなきゃならんことがけっこう残ってるような気がするんですが、今回の展開の仕方を見てますと、まあまあうまくまとめてくれるかな、とは思ってるところです。
変にSFに凝ったりさえしなければ、ですが。
実験体としての花鈴・・・という点についても、花鈴自身がまだあんまり理解してないのか、それほどたいしたことがなかったのかよくわかりませんが、すごいことが語られた割に、簡単に聞き流してました。
こういう展開になると、2人の姫香をどうまとめるのか、の方が気になってきますね。
あと、ボロボロにやられる和音くんが、久しぶりに色っぽくてよかったです。(笑)
しかし個人的には、姫香とか花鈴の色っぽいところの方が見たいんですけどね。(^_^;














