10月期の大本命、シャナ2、スタート。(^o^)
まずOPでびっくり仰天。
第1期のクオリティ、そのままで、もうすごいのなんの。
曲に関しては、個人的な好みとしては高橋洋子さんの方が良かったですが、まみさんの歌でも十分桶です。
CGAのギアに始まって、非常に細かく表情を書き込まれたカットが次々にパンしてくる手法で、すばらしかったです。
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とりあえず、2大ヒロイン、シャナと吉田さんを記録しときますけど、この他にもバル・マスケの連中とか、マージョリーとか、緑髪エロスーツの新キャラとか、ヴィルヘルミナとかが、出たり入ったりの動きの大きなシーンで続いて、合間合間に、シャナがいろんな表情をかぶせてくれてました。
特に、吉田さんと向かい合う池君、カッコよすぎ。(笑)
ヤローだから貼りませんが、なんか別人のカッコよさです、ってあれ、池君ですよね?(^_^;
あ、でも心のヒロイン、頂の座、ヘカテーたんは記録しとくかな、一応。

終わりの方にも、ちょろっと顔出しだけしてくれましたしね。
つうわけで、OPからエンドタイトルまで、細かく分析していきたい衝動にかられてしまうほど素晴らしかったです。
タッチについて、やや第1シリーズとの間に違和感みたいなのがなくもなかったのですが、まぁ、許容範囲でしよう。
品質自体が落ちたわけではありませんでしたから。
ただ、このグレードが維持できるのかどうか、ですね、もうそれにかかってる、と言ってもいいくらいのデキでした。
この作画グレードでしたら、少々話がダメでもついていけるんですが、お話も、第2シーズンの第1話としてはこれ以上ないくらいの秀逸さ、巧妙さで、もう目が釘付けでございました。
メアの鳴らす鐘の音で始まり、日常の描写となるのですが、ここで第1シリーズが回顧されます。
その回顧は、実はメアの見せた「一瞬の、そして永遠の夢」だったわけですが、この夢のおかげで、第1シリーズでの主たる敵、フリアグネと愛染の兄妹との戦いが回顧されますし、シャナ-吉田一美の関係、池の立ち位置、佐藤、田中、緒方らの紹介もなされます。
しかも単なる回顧ではなくて、悠二が見せられている夢、という設定になっていて、物語としても進行しているし、第1シリーズのおさらいとしても機能している、心憎い演出でした。
それにしても、オガちゃん、典型的な脇役なのに、むちゃくちゃ可愛いです。
吉田さんのキュートさと、「女」がむきだしになるラストの宣言とかも良かったですし、もうたまりまへんなぁ。(笑)
もちろん、メイン・ヒロインのシャナも、もう第1話から
「うるさい、うるさい、うるさい」は出てくるし、
カリカリモフモフはあるしで、まことに嬉しいスタートでした。
サブタイ見る限り、シリーズ全体のスタートは次からのようですが、なんかいきなりすごいものを見せてもらって気分です。
さて、夢の中から自力で脱出してきた悠二くん、気がつくと、目前にはゴスロリ少女の徒が!

戯睡郷・メア。中の人は小林沙苗さんでした。
ところで、このメア、今回のアイキャッチを見ると、なんか本体がぼんやり映ってんですよね。(笑)
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前シリーズでも、このアイキャッチ、けっこう面白いといいますか、凝ったつくりになってましたので、今回も注目です。
宝具は「パパゲーナ」。
ご存知、モーツァルトの歌劇『魔笛』の中の、鳥刺しパパゲーノの恋人の名前ですね。
余談ですが、「娘か可愛い女房が一人」と「おいらは鳥刺し」は『魔笛』の中でも特に好きなアリアだったりします。(^_^)
メアはあっさり切り捨てられましたけど、背後で動くバル・マスケの影、夢を利用した攻撃、もうのっけからワクワクしますな。
悠二が、夢を覚えていない、っていうのもポイントで、これによってアラストールに伝えることができませんでした。
この辺、次なる攻撃目標に対して、どう影響するのでしょうか。
とにかく見所テンコ盛りで始まった第2シリーズ、期待通り、あるいはそれ以上のデキでの滑り出しですので、このレベルを維持していってくれることを切に願う次第です。
あと、本筋からはずれたところでは、学校にむかえにくるヴィルヘルミナを見てますと、第1期DVDの特典映像「灼眼のシャナたん」を思い出してしまいます。
「○○○○・・・いけすかない女であります」(笑)
それと、桜井ママンは、今シリーズでも可愛いかったです。(^_^)
で・・・問題のエンドタイトル。

最後まで息がぬけません。(^_^)