今回も凝ったつくりで感心。
全体を覆う、モノトーンのようなうすぐらい色相は、モノクロ時代のトワイライトゾーンを連想させてくれて、非常にサスペンスとして盛り上がってました。
子供達の電脳世界、という、もうその場にはいない年齢、環境になっている立場で見ていますから、恐怖感とか絶望感とかはほとんどありませんでしたけど、どこへ行ってもおいかけてくる黒い影、得体のしれないなにかにとらわれつつも、そこから完全に逃げてしまうことはできない、一種の閉塞感、停滞感みたいなものも手伝って、なかなかにすごい孤立空間を作ってくれていたと思います。
連想してしまったのが、トワイライトの中にあった「長距離電話」とか「二次元人」とかの話。・・・ちょっと正確なサブタイ忘れたので、詳細は書きませんけど、ああいう、理由もなく、わけもわからずおいつめられていく感覚は、はっきり伝わってきました。
子供達だけの孤立した家。
連れ去られた幼い妹。
解決するためにメガネをはずそうというフミエと、都市伝説について「メガネをはずすと戻ってこれなくなる」という言葉を思い出し、はずせないヤサコ。
なんとか結界の中に逃げ込むが、その結果も徐々に破られていく。
蒸気のような霧とともに現れるイリーガル、そして迫る薄暗闇。
情景の妙が実に生きてました。
結局、京子が見た鳥居と長く続く階段は、ヤサコが以前見たものと同じだったのでしょう。
ということは、ヤサコもあの黒い影との接触があった、ということなんでしょう。
今回ほとんどこの家内での追撃戦でしたけど、子供達の電脳戦の、別の側面が見られたようで、緊迫感がありました。
イサコとハラケンの接触もありましたけど、もう少し続くようです。














