エリーゼの回でした。(^_^)

ようやく出撃の機会なったものの、「自分の手で倒したい」の想いが先走りすぎて失敗するエリーゼと、その行動に怒りを覚える瑛花。
今回はこの2人のドラマでもありました。
「私が死んでも悲しむ人なんかいない」と涙を流すエリーゼ。

自分を逃がそうとして散ってしまった仲間への想い、無念。
でも、傷の手当てをする夕子先生は、
「西ヨーロッパ基地の皆が護ってあげようとしたあなたの命、そまつにしていいの?」と優しく話しかけます。
このことばを素直に聞き入れる頭の柔らかさは十分にあるエリーゼですから、一人でシミュレーターを使って練習、説教にきた瑛花も巻き込まれて、そして心配になってきていた音羽、可憐もつきあうことに。
こういうチームの和ができていく過程、っていうのはいいものですね。
一方、攻龍をあずかる2人の偉いさん、嶋副長と門脇艦長。
この2人も出番はそれほど多くなかったものの、なかなかいい描写でした。
一応嶋が引き締め役、なんですが、職分に忠実であろうとする人のようですから、敵対的に見えるときはあっても、基本的には信用できる人なんでしょう。
門脇艦長直々のご指名ですし。
そして、その上で、全体の流れを読んでうまく統括する艦長。
「年寄りを心配させるんじゃねぇ」という大戸整備士長も含めて、おっさん連中の描写も味があっていいですね、この作品。
硬質感あふれる、CGAのガチャガチャした感じも健在で、今回はSD発進カタパルトが、前回と違うアングルで出てきてまして、なかなか細かいところまでいい配慮をしてくれてます。
対ワーム戦も、内部にもぐって、っていうのが、少し無茶な気もしましたけど、封印した隙間から、ゲソの足がこぼれて瑛花へむかう、それを見てエリーゼがぶったたく、という展開は、かなり良かったです。
しかもその後、「ありがとう」といって手を差し出す瑛花に対して、「次は足でまといにならないでよね」と言い放つエリーゼ。
ムギー、の表情の瑛花と、なかなかに見せ場に富んでおりました。(^_^)
その他、夕子先生が子連れで未亡人らしいこととか、遼平が「年増好み」だったとか、いろろいありましたけど、これで音羽とひっつくフラグが消えてくれていたら嬉しいです。(^_^;
新ED・・・だったんですが、歌に関しては前の方が好みでしたかね。
絵自体もそんなに動きのある絵ではありませんでしたけど、エリーゼだけとちゅうでくるん、と回ってるのは嬉しかったところ。
次回、瑛花さんの当番回。。。のもよう。