ここにきてハードSF展開、なんかゾクゾクしますね。
ただまぁ、再三書いてますとおり、絵柄がまったくの守備範囲外なんで、全然萌えられないのが辛いところだったりもしますが。(^_^;
いろいろなことが語られてまして、全部はとてもカバーできませんから、気になったところを適当にピックアップしておきますと、まず意外と早く判明した、猫目−タケルライン。
タケルが「にいちゃん」て言ってましたので、兄弟、と見ていいんでしょう。兄弟でなくてもにいちゃん、とは呼ぶこともあるでしょうけど、猫目が父について、共通の父のように語ってましたから、たぶんそれでいいかな、と。
で、タケルが猫目の前ではけっこうしおらしくなってたこととか、独断が少しあったとしても、すべてが主体的に動いていたことでもなさそうだったことから、それほどの悪役、黒幕、とかっていう位置でさなさそうです。
子供が黒幕っていうのは、超人SFなんかでは面白いかもしれませんけど、こういう地に足のついた近未来ものですと、やっぱり不自然になりそうですから、これはこれでよかったと思います。
その猫目の立ち位置。
メガマス社、空間管理室の両方に潜入していたようでしたけど、二重スパイというより、さらに別の組織とも関わっているような、なんかそんな印象で、その先に、今回名前が出てきたコイルス社、っていうのもからんでるのかなぁ、といろいろ考えてしまいました。
最初からいた人物ではないので、そこまで重要な役割になるかどうかわかりませんが、キーパーソンなのは間違いないですね。
イサコの心の氷解と、ヤサコとの接近。
最初に出会ったときのこととかがしっかり回顧されて、そのときヤサコが「とても悔しかった」・・・なんて言ってました。
具体的にどの箇所なのか、が語られてませんでしたけど、あのいぢめを暴かれたところだとすると、ヤサコ側の表情が変化してなかったのも気になるところで、ヤサコのそういう何か隠してしまいたがる性格、っていうのが、あらためて少し浮き彫りになったような・・・。
実のところどうなのか、なんか残り話数を考えると、ヤサコの過去については、勘ぐりすぎ、みたいな気も少ししてはいるんですが、それでも優しさの裏にある、暗い深み、は依然として感じてしまいます・・・。
OPで、ヤサコ一人「女の子走りしている」っていう意味も、けっこう頭の中で鳴ってたりしますので・・・。
そのヤサコの家に来て、心を開いたイサコ。
泣き出してたんですが、泣くというより、叫びのような感じで、最初聞いたときは「あれ、桑島さん、泣きの演技、こんなにヘタだったったけ?」とか思ってしまいました。たぶんあれは故意にああいう発声にしてたんでしょう。
長かったですが、ここでダブルヒロインが一緒になった、と思える瞬間でした。
まだまだイサコはヤサコに対して「私の言うとおりにしろ」なんて命令してましたから、属性はかなり維持され続けているようでしたけどね。
ストーリィの情緒面としては、イサコから目のとげとげしさが消えていたのも大きかったですね。
デンスケ・・・最後のコイル、っていうのは、デンスケのことだったんでしょうか、こういう仕掛けになってるとは思いませんでした。
けっこう「電脳ペット」っていう言葉にだまされてたかなぁ、と。(^_^;
そこに隠されていたツール、これの使用がラストの鍵になる・・・のかな。
冒頭のセリフ。
「業界の噂によると、イマーゴ機能をはずすことの出来なかったメガマスは、空間の方を改良したそうです。」
いつもそうなんですが、今回は特に示唆的で、ある製品を製作した過程で、コードが零れ落ちて、それが古い空間とリンクする、あるいは親和性をもってしまう、なんかそういうイメージで捉えてしまったところ。
何度も書いてますが、空間の新旧が言語の新旧(あるいは高級低級)に関連させられているようなイメージが依然としてしつこくありまして、今回のこれも、作られたコードがランする間に、ゴミのようにボロボロ吐き出していくコード、それが偶然か故意か、昔の言語とリンケージしてしまい、結局書いた本人さえわからなくなってしまう、そんなイメージが浮かんできたところ。
この点については、私のかなり一方的な思い込みですし、展開はしていかないと思いますけど、そういう思考が可能なくらい、ナード世界とうまくつながっているように感じてしまうところです。
ヤサコ祖父の存在感。
だんだん大きくなってきます。
病院へ行ったあたりから言及が増えてきましたし、今後どういう描写があるのか、楽しみです。
その他、玉子の胸とか、トイレから呼び出されるダイチとか、2人を逃がすオババとか、けっこうな素材はまかれてました。
ダイチ・・・ここに来ていい役になってますなぁ。
最後に、ヤサコのからだにあったシンボルについてイサコが言及しておしまい。
すげーなぁ、ワクワク、と思ってたら・・・次回、総集編?
まったくの総集編でしたら、感想はパスします。(笑)














