しつこくチョン映画のパロが出てきて、しかもそれに義之が感動して、っていう流れが出てきたため、初々しい初デートのはずが少しさめてしまいました。
やっぱりパロ素材として使うのでしたら、それにふさわしい題材にする、っていうのは大事なことですなぁ。
という不満はややあったものの、それ以外は概ね良し、といったところでして、サブタイにもなっている、「あと2センチの距離」が初々しく描けてたように思います。
学生時代が過ぎてしまいますと、デート即キス即ベットイン、ていう下世話な想像に走ってしまいますけど、相手の手に触れるのにさえ躊躇してしまう、ドキドキ感、ていうのも、この世代独特のものなんですよね。
そういう甘酸っぱい想い、ていうのは、かなり伝わってきました。
もっとも、小恋ちゃんが「子供が好き」だの「たくさん子供がほしい」だの、けっこう一歩踏み越えかねない発言をしてましたので、ヒワイな妄想がわいてしまったことも否定はできないところだったりはしますが。
前回の楽しくて悦痴な体育祭の思い出ともども、ラスト近くでの「楽しかった思い出」として使用されそうな、そういう回想素材のムードも色濃く感じてはしまうのですが、とりあえずは、今、この瞬間の優しい気持ち、純情に揺れる気持ちを堪能しておきたい、と思っているところです。
つうことで、今回のシーン回顧。
ヒロイン小恋ちゃんのおめかしで、小恋ちゃん、とてつもなく着痩せするタイプだということがわかりました。

つめものをしているとかでなければ、デート衣装といい、この試着のシーンといい、ヴォリュームがたゆんたゆんに描写されてました。
体育祭のときにもその片鱗はありましたけど、こうやってちゃんと強調されてる、ってことは、小恋ちゃん、自分をよくわかってる、ってことでもありますね。
もっとも、普段は隣にとんでもない人がいますから、強調してもムダっていうのもあったのかもしれませんが。
そのとんでもない人、茜以下のストーカー兼応援部隊。

こっちも私服になると、半端じゃなくデカいです。
アカネの場合は着痩せとかじゃなく、どうあがいても抑えられないふくらみ・・・ってことなんでしょうけど。(^_^;
デートの尾行・・・バックアングルで、ななか、茜のヒップラインが映ってたのも嬉しかったですね。

右にいらんのが一匹映ってましたので、それをのけて、杏のバックラインをもう少し見たかったところです。
杏もなにげにゴスロリ風味といいますか、私服というよりコスプレ寸前みたいなところがございました。
うん、フォトジェニックな観点で言うと、杏が一番女の子してますなぁ。
ななかが完全にサポート部隊に入っていること、音姫の姿が影も形もなかったことから、この2人メインのシナリオにはいかないのかなぁ、という気がかなりしてるんですが、どうなんでしょ。
そしてチョロッとだけ出てきた今回のキモウト、由夢ちゃん。

メガネ装着で、また別の魅力が発露してましたけど、依然として軽い嫉妬モード継続中で、こっちがからんできてくれるのかも、とか思ってたりしているところです。
とまぁ、映っている以上のことを想像させ、妄想させるいい映像だったと思います。
「夢がかなった」という小恋。
その、たった2センチの距離を乗り越えることの勇気、想い、心の高鳴り。
経験者だけが言える言葉なのかもしれません。
すぐそこから先を聞いてしまう、思ってしまう杏たちは、意外と未経験、なんでしょうね。
今回はそういう小恋の繊細な心の揺れがとってもすばらしいエピソードだったと思います。
テーマ:D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~ - ジャンル:アニメ・コミック
訂正であります。
>「そしてチョロッとだけ出てきた今回のキモウト、由瞳ちゃん。 」
由夢(様)ですから。
よろしくお願いします
今回分は早速直しておきました。