あれ・・・これだけ?
もっとすごいのを期待してただけに、ちょっと拍子抜けでした。
作画陣もなんか半分半島シフトみたいでしたし。
全体のプロットとしては、後半に「祭礼の蛇」が用意されてるでしょうから、そこでの凝縮度を高めるため、前半では日常を描いているんだと思うのですが、悠二の変化については今回なかったですし、普通のラブコメっぽい展開になってますね、まぁ、別に学園ラブコメはきらいじゃないですけど。
ただ、おとまり勉強会、もっときわどいシーンを挿入してくれるんかなぁ、とはかない希望があったのですが、見所としては、マージョリーの恋愛講座だけになってしまってたのが、ちょびっと残念でした。
第1期では、プールの回にとんでもない動画がはさみこまれてましたから、ああいうのを期待してたんですけどねぇ、水びたしになる、なんてイベントまであったくらいですから。(^_^;
ともかくおとまり勉強会です。
一応成績優秀組が、池、吉田、シャナ、ということで、吉田がお料理係り、池とシャナが教える係りでしたが、アイキャッチにもそれは反映しておりました。

シャナ先生の暴力的算数講座・・・かな。(笑)
池くんはともかく、シャナの場合は、自分がわかる、優秀である、ってことと、上手に教える、っていうこととがリンクしてなかったので、田中くん、ネをあげておりました。
一方、お料理組の吉田一美・・・得意のお料理でみんなの心をリフレッシュ・・・なんですが、高校生のくせにプロの料理人みたいな腕に、一堂驚嘆。
見てますとこの腕だけで一生食っていけそうでした。
「おまえ、いつもこんなの食ってんのか」と矛先が悠二にむかうのも、お約束とはいえ、よかったですな。
最近海外で、日本人の弁当がすさまじいのでちょっと話題になってるようですが、こういうのが海外にもっていかれると、また誤解されるかなぁ。日本人が全員吉田一美みたいに調理できるわけではありませんから。(^_^;
さて、田中くんの懸念、マージョリーがフラフラ起きてきて、っていうのがドンピシャで的中、しかも一番会ってほしくないオガちゃんと逢ってしまいました。
しかしここからが、マージョリー姐さんの本領発揮。
オメガな緒方、吉田を前に、恋愛講座。
おもわず 聞き入ってしまう、二人でした。
しかしいいとこあるねぇ、マージョリー姐さん。

第2シーズンに入って、史菜を確かめにいったシーンをのぞいて、ほとんど酔いつぶれて呑んだくれてるだけのキャラでしたから、今回、かなり存在感がありましたな。
「嫉妬に身をこがすのも恋のうち」・・・つうか、嫉妬しないと恋ではないようにさえ思うのですが。(^_^;
「ねたみ、そねみ、やっかみ・・・片想いは嫌な感情が噴き出してくる」・・・これも正論ですが、片想いの度合いにもよりますね。
ただ、オガちゃんの場合、かなり両想いに近いところまできてますから、むしろ一美向けのことば、かな。
シャナと史菜が水をかぶってしまうのに、スケスケになるとか、お着替えがあるとか、おフロになるとかいうこともなく、普通に終了。
「笑った!史菜さんが笑った!」と、ハイジとクララみたいな展開になって幕。
・・・おとまり描写がないじゃんかー。
ラブコメ展開はまだしばらく続く、というか、一通り登場人物に再スポットをあてなおしてますからそうなるんでしょうけど、それならそれで、そういうサーヴィスシーンに、もう少し力を入れてほしいなぁ、と思ってしまったり。(^_^;
シャナが気持ちを取り戻したことで、ヴィルヘルミナの方も一安心。
もっとも、シャナが来なかったら、悠二をボコボコにしてしまいそうな雰囲気ではありましたが。(笑)

怠慢こきゃーがった分は、しっかりと自分のカラダで払ってもらいますー、とばかりに闘志満々で構えられておりました。
そこへシャナの復活。
「気持ちを通じあわせる!」

ある意味、これも伏線といえなくもないんでしょうけど、なんか普通に仲直りの図、になってました。
もう少しラブコメ展開が続くようなんで、次回は池くん。
なんか次回も、オガちゃんの可愛い顔が映ってましたけど、OVA以降、オガちゃん、魅力度急上昇ですなぁ。(^_^)
OPに登場しているのって、彩飄のフィレスだと思うんですが、そろそろ出てきてほしいんですけど・・・まだまだなんかなぁ。