修学旅行、奈良!
いやぁ、なんか珍しいですね、奈良だけ、なんて。
たいていこういう学園ものの修学旅行って、京都・奈良で、奈良は京都のおまけ扱いなのが圧倒的に多く、しかも大仏(盧舎那仏)と奈良公園の鹿を駆け足で描いておしまい、っていうのばっかりでしたので、奈良在住民としては、かなり良心的に描いてくれてましたから、けっこう嬉しかったです。
高校じゃなくて中学だから、っていうのもあるのかなぁ、とか思いましたけど、奈良に入る道筋が、船(初音島を出る航路?)とローカル線みたいでしたので、瀬戸内海の小島あたりから来てるイメージなのかな、とかの方かも知れません。
ということで、奈良をちゃんと描いてくれてたみたいですから、盧舎那仏と奈良公園を見た後、入鹿の首塚へ行って、しかも五重塔の近くのホテルで投宿している、という距離感覚の無謀さには、目を瞑っておきたいところです。(笑)
冒頭、出発に際して、音姫、由夢、そしてさくらからそれぞれコメントがありました。

さくらのペンダントが布石ありありで、かなりの不安要因。
やっぱり義之の出自問題はしっかり取り上げるみたいです。
ところで、由夢の言ってた、奈良みやげ、なんですが・・・。
葛きり、柿の葉寿司、奈良漬、鹿の角・・・けっこうな数を上げてくれました。
このうち、柿の葉寿司と奈良漬に関しては、市内のスーパーとかでしたらたいてい置いてますので、住んでますと生活と密着しすぎてあんまり名産とかって感覚ではなくなりますね。(^_^;
もっとも、奈良漬は漬物としてはいささか値がはるので、そうそういつも食べてる、ってほどではないですが。
鹿の角って・・・・強壮薬の方、ですよね?
あれ、奈良の特産なんですか?・・・なんか違うような気も。(^_^;
ここらへん、住んではいるけど出身ではないので、少しわかりません。
さてさて、いつものメンバーに囲まれ冷やかされの小恋と義之くんでしたけど、今回、やけに茜が可愛いく描かれてるカットが多かったように思います。

杏とツーショットのときは、たいてい杏の方がキュートに描かれていたことが多かったので、今回の茜はかなり良かったですな。(^_^)
そんなアカネの盧舎那仏・胎内くぐり・・・胸がつかえて、って。(笑)
そういや、あの胎内くぐり、奈良に来てそうとう経ちますけど、まだしたことないです。
その後、杉並くんが、「入鹿の首塚」とか言ってましたけど、・・・明日香にある五輪塚のことでしょうね、たぶん。
えーと、奈良市内からむちゃくちゃ距離あるんですが。(^_^;
みやげもの屋で、義之くん、まじで「鹿の角」を買おうとしてました。
やっぱりあれは強壮薬・粉末のことだと思うんですけどねぇ、どうなんでしょ。
由夢ちゃんは義之が精力絶倫になって、ギラギラしてほしかった・・・わけでもないとは思いますが。(^_^;
奈良公園で鹿に鹿せんべいやるところ、義之のときに鹿がとまってました。(笑)
動画の都合なんでしょうけど、鹿の獰猛なまでのせんべいねだりを知っている身には、なんとも面白かったですな。(笑)
一行が泊まったホテル、五重塔をバックにしてましたので、あれって猿沢池の横にあるあのホテルかなぁ、名前は失念しましたけど。
あの近くに図書館があるので、あの界隈はけっこうよく行ってます、つうか、毎週一度は通ってるかな。
五重塔って、夕刻にライトアップしてるときが信じられんくらい幻想的できれいなんで、義之と小恋もあの境内でデートすりゃいいのに、とか思ってしまいましたよん。実際夕刻になるとカップルをちらほら見ますしね。
もっとも、アニメ的にはお待ちかねのお風呂タイムで、単なる視聴者サーヴィスというよりも、小恋が裸のつきあいで、茜や杏に心情を吐露するいいシーンになってました。
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3人でつかってたんですが、肩まで見せてくれてましたので、よくがんばってくれた方かな。
小恋「恋人ってもっと特別なんだと思ってた・・・」
お湯の中で、なにかのイメージを伝えようと、くるくる動く小恋の指が、とっても印象的な場面でした。
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うーん、義之とは破局ENDなのかなぁ、原因は小恋の方ではなく義之の側に、ってことになりそうですが、そうなっても小恋が必要以上に傷つかないように、みたいな伏線だったら、ちょっといやかなぁ。(^_^;
ともかく、このお風呂のシーン、サーヴィスシーンには違いないんでしょうけど、小恋のゆれる乙女心をしっとりと描写してくれてたので、今は満足、としておきます。
お召し替えをすると、強烈に自己主張しだす茜の胸。

・・・堪能させていただきました。(笑)
さて、ここでもう一つの伏線、委員長とロボットの因縁が描かれてました。
女子部屋、ってことでしたけど、中部屋みたいなところらしく、名札に月島、雪村、花咲の雪月花トリオに加えて、沢井の名前も見えてました。沢井摩耶・・・水橋ヴォイスのいいんちょです。
男子、女子で夜這いのかけあい、というすさまじいことが起こりかけてたのをなんとか止めようとしましたが・・・結局阻止できたのは女子だけ。
しかし、教諭の影がまったくありませんなぁ。(笑)
いっちゃダメーのいいんちょ。健気。

まぁここまでは融通の利かないいいんちょだったんですが、やってきた仲居さんがロボットらしかった、ということで、ロボに対する敵意がギラギラ出てました。
問題はこのいいんちょの敵意もさることながら、義之の過剰なまでの弁護。
美夏のことがあったからだ、とは思いますが、これ、それ以上の伏線ですよね、たぶん。
そして舞台は法隆寺へ。
姫路城とともに日本で最初の世界遺産建造物に指定されたものですが・・・世界遺産になってから行ったことないなぁ。(^_^;
2日目も終わって告白タイム。
明日春日大社へ一緒に行ってほしい・・・ということなので、また奈良市内に戻るわけですね、この辺の旅程は無理がなくていいですな。
そしてラストであった、次回へのひき。
小恋の約束が反故にされちゃうのかなぁ、なんか心配ですね。
公式サイトで、次回の情報とかをほとんど出してないせいか、次がどうなるのか、っていうのがけっこうワクワクします。
特に、ラストでおそらく一波乱あるでしょうから、それを思うとけっこう緊張感が高まります。
つうことで、次回、楽しみにしてますぜ。(^_^)
テーマ:D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~ - ジャンル:アニメ・コミック