封絶の中で繰り広げられるマージョリーの戦い。
この色彩は、第1シリーズででもさんざん堪能させてもらいましたが、映えますなぁ。
というわけで、今回のメインディッシュ、マージョリー+ユーリィ組vsシュドナイ+アナベルク組。
アイキャッチはショタっ子でした。

派手な空中戦の割りに、ユーリィ君の特質が見づらかったですね。
あの蛾が次々集まってきて奔流となる描写はきれいで良かったんですが・・・。
あれだけだと「蛾使い」に見えなくもなかったですからね、封絶内への交信にも蛾をとばしてきてましたし。
2on2のバトルとなり、助っ人の力を当てに出来なくなったアナベルクは動揺もあって、空中戦に倒れますが、来るべき戦災を予見させるような映像をはさみつつ、文明加速への妄執を見せてくれたり、大げさなポーズで自己陶酔していたりと、いいキャラでした。
紅世の徒って、こういう陶酔系が多くておもろいですな。(^_^;
さて、シュドナイの所在をぼかされて、不意打ちをくうかっこうになってしまった、マージョリー姐さん。
血まみれの顔がすっげー魅力的に仕上がってました。
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クマさんモードの戦い、ひさしぶりでしたね。
変身クマさんモードもあったんですが、第1シリーズでさんんざん見せてくれた、ということもあってか、割とあっさり目にしてありました。
その変身をとかれてる、ってあたりで苦戦の因もあろうってもんですが、メガネをとって素顔で戦い、負傷の血が頬にまで達している、なかなか凄惨な美じゃござんせんか。
向こう見ずなユーリィのほとんど特攻のような攻撃を見て、
「命がけではさみうちをすれば倒せるかもしれない・・・しかし!」
「命をかける場所はここではない!」
という決断。
経過だけアニメで見てますと、なんかユーリィ君見殺しのように見えなくもなかったので、その辺もう少し丁寧でもよかったかな、という気も少し。
ともあれ、高層ビル群を背景の空中戦は、そこそこ見ごたえがありました。
「私は迷わなかった」・・・このコトバ、たぶん後で生きてくるんでしょうね。
一方、現代、マージュリーの話の意味をはかりかねる2人。
「やっぱ姐さん強いわ」
「逆だろバカ」
・・・佐藤くん、さすがによく見ているようです。
そして悠二の鍛錬。
放った封絶の色に驚愕するシャナでしたけど・・・。
ここでおあずけ食うのはちょっと辛いかなぁ、来週はまた学園モードみたいですし。(笑)
ともあれ、原作では脇筋の方の話でしたけど、平成・新伝奇の様相をかなり映し出してくれてましたてので、そこそこ満足してます。
でも次回は学園祭。(笑)
吉田さんとシャナの仮装展開みたいなんで、それなりに楽しみにはしていますよん。