就活かぁ・・・。
原作ではこういう話題を細かく追いかけてまして、なんか作品の良心みたいな印象があったんですが・・・、アニメで見ると、かなり息苦しいですね。
商社とかと違って、出版関係とかですと、公募に公平性がそれほど期待できない、っというのがありますし、そもそも公募していること自体に、笹原クンじゃありませんが「嘘くせー」ものを感じてしまいますからなぁ。
自分の経験はあまり書きたくないので、見た印象だけで書きますと、世間の厳しさが出されてるだけで十分かな、とは思っています。
掲載誌のモデルと思しき名前、会社になってくると、ちょっとやりすぎかなぁ、っていう気もかなりしましたが。(^_^;
それと、あの面接スタイル、かなり古い感じがしたんですが、今でもああいうスタイルが主流なんですかね?
面接スタイルをそれほど革新していく必然性は、特殊な時事系職を除いてそれほど感じませんから、別に旧態依然でもなんら問題ないとは思いますが。
アニメ的には、咲ちゃんの妄想と、高坂の超人ぶりの方が面白かったですな。
1ヶ月でプログラム技術を独力で、っていうのは、けっこう実例を身近で聞いて知ってますので、こっちの方が生々しいといいますか、リアリティを感じてしまったところ。
でも、確かにエロゲー会社って、東京よりも、大阪と札幌に多い印象があったりします。(笑)
咲ちゃん、皆の前で「ホテル行こ」とか「10回はしないと」とか、あけっぴろげすぎ。(笑)
まぁ、かれこれ3~4年は続いている計算ですから、それくらいのセリフも普通に出てくるのかな。
そして荻上-大野の水面下心理バトル・・・いや、バトルってことはないですか、腹のさぐりあい?
国内体制だったせいか、やけにマスクが色っぺー2人でございました。
そしてラストの「ビフォーヌーン」面接ネタ。
「ネコザエモンの最終回を勝手に描いちゃったネタ」・・・適当かどうかは別にして、普通のヲタならドラ○モン最終回事件に対しては、何か一家言持ってると思いますし、最低それに関してくらい著作権に対しての意見はあるでしようから、あの下りに関しては、編集側の方がまっとうなこと言ってるなぁ、と思ったりしました。
つうか、とっさに振られたネタだとしても、笹原クン、あまりにもヲタクとしてなさけない言動でしたなぁ。
ハラグーロとか、今回のクッチーとかもそうでしたけど、この作品、いやな人間、ダメな人間、はずした人間とかの描写が実にうまいですな。
そういう点のリアリティはかなりのもんだと思います。
したがって、あのクッチーの空気を読めない発言とか、ダメな笹原くんを見て、うわ、気持ちわりー、って思うのは、正しい鑑賞スタイルなんかなぁ、と思ってしまったところ。
実際、そのリアリティゆえに面白くなってましたしね。
まぁ、職に見合った技術を身につけた高坂くんが、一番まともってとこではありましたけどね。
次週、荻上笹原の急接近話・・・かな。