なんかすごくうすっぺらな展開で、正直肩透かし。
これでもうアレルヤのステージは終了なんでしょうなぁ、なんか駆け足でとりあえず消化しときましたよ、てな感じがありありとして、残念至極。
まぁ、個々には面白いパートもあったんですが、きれいどころが少なかったこともあって、かなり拍子抜けの回でした。
冒頭、ユニオンの思惑がアバンでちょびっと語られた後、ティエリアがやつあたりの責任転嫁。
「ウリの外装がはずれて本体が敵に見られてしまったニダ、お前のせいニダ、謝罪して責任取るニダー」と、朝○人みたいな因縁、やつあたり。
ひょっとして朝○人みたいに整形してんのかなぁ、こいつ。(笑)
スメラギさんもタイヘンですなぁ、こんな性格破綻者ばっかり相手にしてて。
いまのところ、ペドロリ疑惑のロックオンがまだ一番まともに見えます。(^_^;
今回スメラギさんのアップがいくつかあったくらいで、クリス、フェルトのオペ子ずもそんなに前面に出てこなかったしで、ここのパートはほとんど見るところなし、かな。
地上では、ルイスと絹江が大活躍・・・てほどでもないかな、今回の話にはほとんどかんでなくて、今後への布石の位置を出てなかったですから。
ともかく、ママンに日本料理を食わせて、「おいしいでしょー、実はこれ佐慈が作ったのよー」という展開。
で、問題はこのときの服装・・・。

なに?・・・この囚人服。(笑)
部屋着・・・ということでピジャムに近くしたんでしょうけど、それにしても。
あと、ママンが当たり前のように箸を使ってたのが、印象的でした。
まぁ、日本料理って、むこうじゃハイソな印象があるから、この程度の近未来ですと、そういうのが上流階級の嗜みになってる可能性はありますかね。
絹江は、シュレンベルクの足取りとして、いかにもなドブ板捜査。
曽祖父が材料工学の「権威」・・・身内が初対面の人にこういう言い方をしないと思いますけどねぇ。
材料工学は、航空力学の基幹学問の一つでもあったりするので、というか航空力学自体が材力から出てきたようなところもあるので(20世紀前半)、地味ではありますが、割とまともな展開。
これがロケット工学の権威で、とか、サイバネティックスのオーソリティで、とかでしたら、けっこうなつっこみどころにはなってたんですけどね。(^_^;
しかしここの絹江さんもそうでしたが、アザディスタンでの姫さまとシーリアといい、アルコール依存症のスメラギさんといい、今回の絵、かなり粗かったですね。
まぁきれいどころがそんなに出てこない回でしたので、こういうときに谷間をあてる、というのはいい選択だとは思いましたが。
あと、気になった点をいくつかメモ程度に。
・ベーデの意思
再三出てくるんですけど、まだちょっと不鮮明。
・スメラギとアレルヤ
飲酒年齢って国ごとに違うでしょ、という点もさることながら、20歳になったからオッケーオッケーのアレルヤもどうかと思うぞ。
そこは「体調管理もパイロットの務め」が正しい言い分だと思いますが。
・アザディスタン王国
この会談には「書記」という概念がなかったようです。(笑)
国家間の会談で、立ったままの人物が発言したり、しかもそれを正式コメントとして答えていたりと、もうなにがなんだか。
やっぱり政治学監修は、今からでもいいから入れてほしいところ。
・南アフリカの殺戮ショー
刹那くん、今回欄外。
まぁ、次回姫さまとラブラブごっこかな。
・「おまえの自己満足だ」(ハレルヤ)
軽かったなぁ、ここ。
もう少し奥行きのある人物葛藤があるかと思ってたのに・・・。
ともかく、これでアレルヤはキャラ固定してしまいそうです。
・ソーマとミンの彼女(?)
「ミンの、いいえ仲間の仇をとってください」とソーマに頼んでいた女性兵士。
ゲスな感覚では、恋人だった女かな、とか思わなくもなかったですが、におわせるだけ、の可能性もありますなぁ。
イセリナ・エッシェンバッハみたいにはならないとは思いますが・・・。
・人革連の内部事情。
あの研究員、たぶん国家反逆罪ですな。(笑)
まあ、この辺かな、ストーリィはgdgdなので追いかけない方針だったんですが、今回きれいどころさっぱりこんだったので。
テーマ:機動戦士ガンダムOO - ジャンル:アニメ・コミック