絵が全然趣味に合わない上に、お話があさっての方向に語りかけてる感じでしたので、もう感想書くのやめよう、と思ってたんですが、今回の3兄弟、特に末弟・旬の中の人がすごすぎでしたのと、今回の話が兄弟という、その1点に集約されてましてけっこう面白かったので、一応記録しておきます。
一応主人公・・・とまではいえないかもしれませんが、物語を見ている目の働きの、次男・慎くん。
その目を通して映る旬だったんですが、みゆきちの演技がすごすぎて、弟なんだか妹なんだかもうわからなくなってしまいました。
第1話のときの鏡芝居も相当すごかったんですが、あれは意識的に別人格を表現していたのに対して、今回のは、弟の中に死んだ妹が浮かび上がってくる状況でしたので、姿が旬のときにユキの声に、ユキのときに旬の声になりと、もううまいんだかヘタなんだかわかんなくなってしまうすごさ、いやまぁ、うまいからこそ、なんですけどね。
まだアトリエの中で慎の恥ずかしい過去を暴くところとかは、「こんな可愛い子が女の子なわけないだろ」的な少年像だったんですが、港の突堤を歩いていて、ユキの像が重なってくるあたりの語りといったらもう・・・。
このみゆきちの「神郷旬」というキャラクターの挙動が、少々話があさっての方向をむいていようとも、絵柄が激しく趣味からはずれていても、見続けていかなくてはならんなぁ、と思わせてくれます。
CVがすごいので、話が多少パーでも追いかけていく気になれる、という点では、『シゴフミ』と似てるかな。
ともかく、今回は旬くんの独壇場でした。
話については、結局刑事さんの依頼を拒絶してしまう慎くん、というところで幕でしたけど、ぼんやりと兄・諒の気持ちに気づきはじめている、ということかな。
いや、たぶん気づいてはいるんだろうけど、直接言葉として認めたくない、というところかな。
諒が、大事なファイルを格納している場所のパスワーに自分たちの誕生日を使っていた、と知って、そのことの持つ意味から、密告はできなくなってしまった慎。
そして他人である瑛子でさえわかってしまう、諒の厳しい肉親の情。
「私もそう言われたかった」という瑛子の言葉は、少なくとも視聴者レベルでは、諒の気持ちをしっかりと伝えてくれてました。
ただ、旬の出したユキの映像だかスタンドだかわかんないものに対しては、まだちょっとついていけないところもあるんですけどね。
でもそれでみゆきちの出番が増えるなら、不明瞭な話でも別にいいかな、という気も少し・・・。
ということで、感想を続けるかどうかは、そのときの話次第、ということにしておきますが、視聴事態はしっかりと続けていくつもり。
なんか『赤庭』のときと、感じが似てきたなぁ。(^_^;
テーマ:PERSONA -trinity soul - ジャンル:アニメ・コミック
みゆきち万歳♪
ってことで、この作品はみゆきちが全てですね(笑)
彼女の可愛らしい様子を楽しむためだけに観ておりますよ。
そういや「Blue Drop」の時も結構そんな感じでしたわ。
何かみゆきちに染まりつつある今日この頃です(笑)
ちなみにペルソナのネットラジオでは、慎役の人が子安さんにいじめられていて変な意味で良いです。
何というかMキャラなんですよねぇ(笑)
みゆきちがゲストに来る事を期待しておりますわ。
いやホント、みゆきち、すごすぎですね。(^_^)
みゆきちいなかったら、視聴自体、切ってたかも、と思っているくらいです。
明らかに、1話のときと、表現方法変えてきてますし、この境目のなくなったところで出てくる妹の方の映像とのはまり具合が強烈でした。
ロリ系の声質に、壮大な破壊力があるのは『うたわれるもの』でさんざん体験させてくれましたしね。・・・ご本人は、この手のロリ系のキャラが最近来なくなった、とおっしゃっておられたようでしたが。(^_^;
>ちなみにペルソナのネットラジオでは、慎役の人が子安さんにいじめられていて変な意味で良いです。
あ・・・聞いてなかったです。(^_^;
さすがに仕事中聞くわけにもいかないので、帰ってからにでも。