17話の那智さんに続いて、今回ゲストに納谷六朗さんと、またもや大物の起用です。
瑞生の級友の男子に、釘宮さんと千和さん使ってたりと、なにげにCVさんは豪華ですね。
なんか22話に野沢雅子さん、23話には内海賢二さんに、平野綾さん、桑島法子さんが出演らしいですし、そういう楽しみもかなりありますね、この作品。
さて、その六朗さん扮するしゃれこうべの妖怪。
やさしげなコトバで瑞生に接近し、お礼をしたいという名目で、瑞生の胆力育成に協力してやる。
ところが「見える」静流が来ると一転して正体を現したように見えて、実は瑞生の丹力育成の最後の関門だったように見せかける・・・。
「少なくとも、オレは憑く気にはなれないな」
本心がいったいどこにあったのか、はっきりさせない、飄々とした感じが漂う存在でした。
姿こそ明示されませんでしたけど、その個性は遺憾なく発揮されていたわけでして、さすがにこういった姿を描かない妖怪を、超がついてもいい大物ベテランさんが演じてくださっているだけのことはあります。
中尾さん、那智さん、六朗さんと、単にビッグネームを呼んできただけでなく、その方がたが実力を発揮できる、すばらしい「存在」の造形をしてくれているように思います。
それにしても、しゃれこうべの本心、いったいどのあたりだったんでしょうね、なかなか興味深いところです。(^_^)
次回、カミナリガリ。
予告の姉妹かけあいも、とっても可愛いですし、CVの魅力は、最後まで徹底してますね。