あ、なんか珍しくまとも、というか普通に鑑賞できました。
・・・カズキのエキセントリックさ以外は。(^_^;
ドラゴン同士のバトがそれほど前面には出ていなかったり、なにか勘違いしているような変な色気シーンとかがなかったせいかなぁ、けっこう楽しく鑑賞できました。
ジンとトアを陽動に使って潜入した、ジークリンデ、ヨナミネ、キタジマ、ノザキ。
ライナ、イツキ、とは合流できたものの、アマデウス、ハウリングスター、オトヒメは、変な実験場につれてこられてピンチ、という展開。
この危機を回避するため、動力炉をハックして実験を停止させようとするジークリンデ。
独立して動いているように見える、特殊強化のローラと対決するノザキ。
混戦の中にあって、キャラクターの個性がうまい具合に並列に進行していて、各人物像が鮮やかに浮かび上がってました。
ギオが突然消えちゃったり、ジークリンデがあの衣装で山道を越えようとしたりとか、あれ?・・というシーンがなくもなかったですけど、それそれの特性はうまく描かれてていたように思います。
今回は、ローラ、左目しか登場しませんでしたので、メインはジークリンデかなぁ。(笑)
けっこうプライドの高いところとか、知能の高さとか、それに反して幼いところとか、前回のエピソードを引き継いで、ほとんどヒロイン格のようでした、というか、ヒロイン視してもいいよね?・・・みたいな筋でした。
動力炉を落として、ドラゴン達の危機を救った直後、なんかドラゴン達の回復具合が変なアングルでしたのと、アマデウスがフラーと浮かび上がってきたのが、なにか操られているみたいな絵でしたので、どこかに異常が起こったのかと思ってしまいました。
・・・あれ、回復した、と解釈していいんですよね?
一方のドラゴン戦の方は・・・なんかどうでもいいような。
本作、カズキがからむと、その部分は密度がうすくなるように感じてしまうんですが。(^_^;
ラストに登場のギオ。
人相が変わってしまってましたので、また別のドラゴンかと思ってしまいました。(^_^;
ともかく、このギオの変成が次回へのポイント・・・かな。
1エピソードごとに、感情の立脚点が異なるので、これがラストへの伏線なのか、単に退場のシグナルなのか、わかりづらかったのですが、単なる退場シグナル、なのかな。
ローラの全貌がまだはっきりと見えないあたり、ギオがラスボスにからんでいる可能性は低いかなぁ、とは思ってるんですが、はてさて、どうなりますか。
テーマ:ドラゴノーツ-ザ・レゾナンス- - ジャンル:アニメ・コミック