頂の座・ヘカテー大活躍。
いよいよクライマックスで、大命詩篇がどうたらこうたら言うとりましたので、いよいよアレが動きだすもよう。
・・・しかし来週最終回なんですけど。(^_^;
第3期へつなぐとしても、一段落はつくようにしてほしいものですね。
伝奇スタイルですから、ギアス式は勘弁してほしいところなんですが。(^_^;

さて、零時迷子を抜かれた悠二。
突撃するフレイムヘイズ。
シャナの華麗なアクション。
前線に出てくるヘカテー、そしてシュドナイ。
吉田一美とシャナの対悠二への意識の違い。
バル・マスケの暗躍。
動き出したなにか。
このあたりが面白かったです。
ともかく、今回はヘカテーとシャナのアクションがすばらしくて、面白かったので、まずヘカテーから。
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錫杖の宝具「トライゴン」の発動。
静の巫女としての存在が大きいので、動のフレイムヘイズたちとの戦いが実に対照的。
さしてアクションをしているわけでもないのに、その作画の力が、その魔力的な存在感を浮かび上がらせてくれます。もうステキすぎ。
横顔とかマスクのアップとかも、いつも同様きれいでしたし、まさに魔界の巫女たるにふさわしい、神秘的な美しさ。
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対するフレイムヘイズたち。
先陣を切ってとびこんでいく マージョリーだったんですが、アイキャッチになってた割には一瞬でしたので、ちょっと可哀想でした。
でも、封絶の中での豊満な美しさは健在でしたし、なにより佐藤を使っての「すきま」見つけの功績は大きかったです。

先のサブラクとの対戦ではしびれるような戦いを見せてくれたヴィルヘルミナさんは、今回はまだ仕込みの段階。
一美ちゃんからもたらされた情報の判断とかでもしっかり活躍はしてくれましたが、本格的には次回・・・かな?

その一美ちゃんは・・・、一瞬生じたすきまから、ヨーハンの意思を知り、フレイムヘイズ達に連絡。

しかしなんといっても、決戦に赴くシャナとの悠二に対する意識の違いがなかなか面白かったところで、
「坂井くんを助けるために?」と問う一美と、
「違う、悠二と一緒に戦うために」と答えるシャナ。
双方の個性が反映している、いい場面でした。
シャナはともに世界のために戦うパートナーとして、一美は世界ではなく、人生を戦うパートナーとして。
だから決してめげることはなかったし、その想いをどう悠二が受け止めるか、ということですから、決してそこでひくことはなかったんですけどね。
ただフレイムヘイズ達が、これから命を賭して突っ込んでいくわけですので、そのときの流れとしては、シャナに勝てない引け目を感じてしまった、というのもよくわかるところ。
戦いのさ中にこういう感情がたくみに描かれているのも、本作の魅力ですなぁ。
さて、今回のアトションの主役、シャナ。
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町をかきわけ、お着替えのシーン。すごかったですな。
ぱんつ乱舞、というのではなかったですけど、シャナの心の切迫感はよくでていたところで、まさにヒロインとしての躍動。
封絶の中での、幼さの中に光るマスクの可憐さもひときわ際立ってました。

ぱんつ事態はあったんですけどね。
エンディングは、物語にテロップをかぶせるスタイルで、これまたクライマックスが近づいていることを暗示するようでした。

いや、正直に言いますと、ぱんつの方に感動したんですけどね。(笑)
今回、オデコ属性なシャナたんもあったので、そっちも回顧して終ります。

さてさて、次回、どこまでの描写でまとめてくれるのか、楽しみにしておりますよん。
それにしても、2クール、ほとんど作画の崩れがなかったですね。感謝感謝。