原作未プレイ組。
あー、今回は普通に見れました。
変なギミック入れないで、まともに始めてほしかった気がしますが、これなら普通程度には楽しめる、かな。
常識というか社会意識がうすくて、熱血だけど思慮が足りなくて、力押しでなんとかなると思っている、昭和臭がプンプン漂う主人公ジルは相当痛いので、見たいるとつらいのですが、それ以外は概ね普通の3Dダンジョンものになるようです。
ヒロイン格らしい、カーヤ登場。
どうもプリーストとかソーサラーとか、そっちの系列みたいですが、感覚がジルと全然かみあわない天然ぽいところがあって、なかなか個性的な少女。
もっとも、最近のパーティ組んで、ていうパターンですと、これすらも普通に属性化しているようなところは感じますけどね。
ともかく、そのヒロイン格のカーヤが同時に雇い主みたいな感じで、同席していたのが女戦士のアーメイ。
予告とかEDとか見てますと、これに後2人か3人加わるみたいですが、なんか女率高いですね。まぁ、その方が嬉しいですが。(笑)
もっとも、マスクのデザインがそれほど好みってほどでもないので(嫌いってこともないですが)不自然にならないか、という心配もなくもないです。
で、暗殺計画を聞いて、のこのこでかけていって、殺人現場に遭遇し、そこを見つかってしまって疑われて、というところまででしたが・・・。
舞台設定が中世ヨーロッパ風なので、下水溝とかの通路から侵入がらくらくとか、そのあたりは特に気にもならなかったのですが、ああいうまきこまれ型って、最近では珍しいですね。
冒険ものと言えども、主人公は昔ほどバカじゃなくなってますから。
原作ファンの方々が本作でどの程度満足、あるいは不満点があるのか、ちょっと想像つかないのですが、まあまあ楽しめる方、かな。
まだ冒険に入ってないので、今後、てことなんでしょうけど、今の流れですと、パーティはジル組とニーバ組、2組できるのかな?
そうですね、でもストーリーを進めやすくはなりますが^ ^;
でも、こういうタイプって言っても全く聞かないし頑丈だから
、「気の毒だなぁ」って同情したらダメですよね。
少し突き放すのが吉です。
意外だったのがニーバとジルが異母兄弟だったという事です。
ニーバのピカレスク(?)な人生にジルが入り込んできた、
または兄に付いてきた弟、とも取れますかね。
EDを見るとニーバのパーティーとジルは離れる、というのは
わかってましたが、ニーバとカーヤの2組にはやくも分かれましたね。
下水道とかはわりと古典的なファンタジーで良かった感じです。
>最近のパーティ組んで、ていうパターン
ロードス島戦記みたいですが、これはやっぱり賀東先生が水野良先生
みたいにTRPG上がりというのもあるでしょうね。
わりとオーソドックスなパターンを踏襲しているのでしょうかね。
…って白石さま、の言うことがそれならばの場合ですが^ ^;
全話終わってから振り返ってみますと、よく練られてたな、と思いますけど。
TRPGの香りはかなりしますね、昭和くささ、というより、そう書いたほうが良かったかも、です。
でもこの段階でまだパーティにはなってませんでしたから。(^_^;
パーティの男女比がほぼ同数か、女子の方が増えてる昨今ですので、こういう古典的なスタイルがまた快適に感じられるようになってきているのかな、とも思います。