5月19日からBSフジで放映されるので、録画保存はそっちでしようと思い、感想書くのを失念してました。
先行地域が3話終ってる上に、地元の関西でももう1週経ってしまいましたけど、楽しみにしていましたので、簡単に感想を残しておきます。
まず、第1印象。
二十面相がロジャー・スミスだったこと。(笑)
先行地域の友人から、ロジャーが二十面相やってる、というのは聞いてたんですが、スチル絵見る限り、そんなに似てなくもないだろ、と思ってたんですが、実際作品の中で動いてるのを見てると、言い回しが酷似、とまでは行きませんが、そこそこ似てるのと、レトロ調の背景を今の技術で描写している、というところとか、作品の中で見ると、たしかに似ているように感じます。
特に、虎に追い詰められて、線路の上を逃げるシーンなんか、今にも
「ビッグ・オー、アクション!」とか言い出しそうな雰囲気でした。(^_^;
あの原作の縦に生えてる眉毛がすごくおとなしくなってたのが、なんともかんとも。
まぁ、アニメ的にはこっちの方が映えるんでしょうけどね。
あとは、いろいろ言われているような、チコの声。
原作は、雑誌の方でパラ見している程度で、そんなに詳しく見てませんから、「原作のイメージ云々」というところまでは別に感じませんでしたが、11歳設定にしては、やや太い声質になってるようです。
平野さん、そういう幼女声ができない、とは思えませんし、病弱少女、というと、『Canvas2』の菫とかもありましたから、あんな感じかな、と想定してたので、少し役どころとしての違和感みたいなものはあったかな。
今後、アクティブに動き出すので、それにあわせてるんだとは思いますが、第1話の展開設定からは少しはずれているようにも感じたところ。
あと、虎。
最初からこんなにとばしてたっけ?・・・と思ってたら隣人さんとこのコメントで、かなりオリジナルが入っていたらしい、とのことでしたので、ああ、なるほど、と思った次第。
ついでにあの飛行船、たしかにステルス使用に見えますな。(笑)
EDの少女探偵団は、個人的に好きので、全然桶だったりするところですが。(^_^)
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EDは止め絵だったんですが、OPの方はテキパキしかも可憐に動いてて見所満載です。
特に好きだったのが、まず、ロングコートでの蹴りアクション。
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十代少女のアクションとしては、ミニスカよりも長めのスカートの方がチラリズムが盛り上がるので好きです。
・・・現場は大変だろうとは思いますが。(^_^;
とんだりはねたりの躍動感がすばらしかったですね。
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水中を行く姿なんかも、なんかスパイものみたいなカッコよさと緊迫感があって、いい絵面だったと思います。
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ストーリィに関しては、細かいことを言い出すとキリがないので、普通に異世界アクションとして楽しみたいと思ってたりするところです。(^_^)
遅効性の毒って、むしろ戦前に流行ったネタで、毒物系ミステリとしては、いっとき「禁止技」になってしまうくらいだったようです。
ただ個人的には、あの無理やり食わせようとしているところに、あまり色気がなかったのが少し残念でした、まぁ、11歳にそういうのを期待してもいかんのですが。(^_^;
二十面相のおじさんが、ロリコンで若紫計画でした、みたいなつっこみはヤボなんでやめておきます。(笑)
しかし、資産があれば、可愛い美幼女をひっさらってきて養育したい、というロマンは理解できないものではありません。(^_^)
ということで、期待通り、とまではいきませんでしたが、かなり面白かったので、先行地域からは2~3話遅れることになるでしょうけど、一応記録していこうと思っています。