TV奈良組。
・・・なんですが、なんかSUNだとあの肩車のところ、もっとはっきり見えるらしいので、ちぇっ、SUNでも録画しなきゃならんのかー、と嘆いていたりするところ。(笑)
まぁ、DVD購入はデフォ確定してますので、そこまでせんでもいいかなぁ、という気も少ししてますが。(^_^;

さて、芳佳の視点で描かれるウィッチーズ隊。
今回から隊員1人1人にスポットがあたったていくっぽくて、まずは、ウィルマ・ビショップの妹、リネット・ビショップ軍曹から。
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どこかいつもはかなげで、気弱な印象、曇った表情のリネット。
まさに絵に描いたような名塚キャラです。(^_^)
故郷ブリタニアが、西方での最後の砦となり、ブリタニア出身の少女が、そのプレッシャーの前に本番で実力を発揮できない・・・。
「魔法」を戦力の一つとして戦うウィッチーズ、その精神面のありようを描いてくれてたようで興味深かったところです。
ところでブリタニア、という地名なんですが、『コードギアス』よりこちらの方がはるかに先なんですが、やっぱりアニメで先んじられたこともあってか、こっちがパクったみたいに見ている人なんかもいたりして、ちょっと悲しいですね。
どのみち名称だけですから気にするほどでもないのですが、「ブリタニア」という語義からしても、英国をモデルにしているこっちの方がはるかに字義にはかなってますし。
ドーヴァー海峡に面したこのウィッチーズ隊の基地。
美術がすばらしくて、欧州の寒々とした北の海を灰色で情感たっぷりに表現してくれてました。
モデル地があるのかもしれませんが、空間を広くとったアングルの多用等、美術のすばらしさも注目点のひとつです。
「自分がお荷物になっているんじゃないか」との思いを抱えるリネット。
その視線の先には200期撃墜で表彰される、エーリカ・ハルトマンの姿。

奥に見えるのが、ゲルトルート・バルクホルン、かな。
このときリネットから紹介されていた、撃墜機数。
エーリカが200機、ゲルトルートが250機以上、ミーナが160機、ということで、この3人がウィッチーズでのエース格、ということのようです。
個人的には「ハルトマン」の名を持つものがトップであってほしかったですが。(^_^)
ゲルトルートはこの後、芳佳に一発かましにきてくれましたね。
「ここは最税線だ。即戦力しかいらんのだ」
なかなかきつい一言でしたが、敵意というより、教唆に近かったかな。
明らかな敵意という点では、この人。

ペリーヌ・クロステルマン中尉。中の人、沢城みゆき。
前回登場時に、既に坂本少佐と仲の良さそうな芳佳に、嫉妬メラメラで、今回もいじめに近い訓練で、あっかんべー、してました。
でも、美緒ラブラブなので、優しい言葉をかけられると、頬を染めます。

中の人の魅力もあって、なかなか濃いキャラに仕上がってますな。(^_^)
そんなペリーヌと一緒に、前回登場していた最年少、ちわちわ声のフランチェスカ・ルッキーニ。

最年少、ちわちわヴォイス、黒髪のツインテ、さらに縞バン、という強力装備。
この小娘もなかなか破壊力がありますなぁ。(笑)
チーム最大のおっぱい担当、シャーロット・イェーガー。
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一応リネットもかなりのヴォリュームでしたから、シャーリーだけ、ってわけでもなさそうですが、ぼいんぼいんをアピールできるのはこの人だけ、かな。
訓練の中で弱気になったり、芳佳の才能に嫉妬したり、いろいろあったリネットでしたが、ネウロイの陽動作戦対処たのめ出撃した、肩車作戦で撃退し、ホッと一安心。

芳佳とはすっかり親友になったようです。
一応第2次大戦中の空戦とかエースパイロットなんかをモティーフにはしてますが、本筋はこういった多感な少女達の細やかな心情だと思いますので、そ今回のこのリネットの屈折した心理なんかが、笑顔一発で暗雲吹き払うように晴れていく作画の力、構成・演出等には、大いに満足させられたところです。
それにしても、原画に大和田さんが入ってらしたんですね、ちょっと驚きました。(^_^;
さて、それ以外のメンバーについても少し・・・。
基地に残ったメンバーのうち、待機していた、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐。

冒頭、政治家たちとの交渉、かけひきなんかもやってくれていた、心強い隊長さんのようです。
第1話の印象では、なんとなく坂本少佐が隊長っぽい印象でしたけど、実質は、ミーナ-ゲルトルートのカールスラント・コンビが隊をまとめている感じかな。
そしてもう一人、戦える状態で待機していたエイラ・イルマタル・ユーティライネン少尉。

無口な印象でした。
というところまで。
美術、アングル、構成等までも含めて、とにかく作画がすばらしすぎですので、毎回の視聴が楽しくて仕方ありません。
次回は絵から察するに、ペリーヌにスポットがあたるのかな。
友情があれば、対立もある。
チーム戦隊ものの醍醐味ですので、ペリーヌとのいざこざ、楽しみにしてますよん。(^_^)
テーマ:ストライクウィッチーズ - ジャンル:アニメ・コミック
近い百合ぶりがたまりません♪♪
あと、この時点でみながあそこまでキャラが立つとは
思っていませんでした。
いや、エイラーニャにしろ、シャーリー・ルッキーニにしろ
素敵キャラです♪
本文でも、
「無口な印象でした。」・・・て書いてますしね。
このとき名セリフ「ムリダナ」が出てたというのに。(^_^;
みゆきちも良かったんですが、それが目立たないくらい全体の水準が高かったと思います。
あと、シャーリー+ルッキーニ・コンビは、シャッキーニとか呼ばれているみたいです。本文では使いませんでしたけど。(^_^;
ペリーヌ、シャッキーニ、エイラーニャの3つの百合描写も、タイプが違うのが、なにげにすごいな、と思ったところ。
ペリーヌの誘いMみたいなところは、ワタシもけっこうツボ。(笑)
CVさん、という点では、園崎さんのバルクホルンかなぁ、始まる前、全然想像がつかなかったんですが、始まってみると、実に良いキャラに仕上がってました。
この中では洋画吹き替えでならしたキャリアはピカイチでしたからね。