EDで使われていた水泳風景がやっと登場。
でも時代を反映してか、まったく肌が見えません。(笑)
せっかく巨乳設定のトメさんなのに・・・と言いたいところですが、この時代だと、胸の大きい女性は下品、みたいな価値観だったでしようから、そんなに誇示したり羨んだりもなかったでしょうし、これで仕方ないかな。
姉の幽霊というか、幻影に悩む12歳の少女に、同じ12歳の少女がそのトリックを心理面から種明かし。
「幽霊なんて信じない」ということばは納得してしまうところ。
でもそれ以上にチコが春華に言うセリフ、
「自分の死を悼んでくれる妹を恨んだりするかしら」という言葉はなかなか良かったですな。
死者の想いは、生きているものの中にある。いいコトバです。
後半は白髪鬼が、チコの周辺に現れて、春華、空根、トメと、次々に暗示にかかっていく下り。
ここでも、暗示にかかってしまう前に、チコ暗殺にまたもや失敗する叔母に対して、チコが
「叔母さんもやり方が杜撰になってきた」とあきれるように言ったところの方が面白かったです。
なんかもう狙われている方が、狙っている方をもてあそんでいるような、逆転現象。
チコってば、気が休まらない、とか行ってましたけど、かなり楽しんでいるようにも見えましたな。
もうひとつ、学校での、チコへの嫌がらせ再び。
春華が暗示にかかってたわけですが、動じずにその手下に「足をどけなさい」と冷たく命令するチコがこれまたステキでした。
敢然に番格です。(^_^;
ということで、家を飛び出したチコがさまようところまででした。
次回、魔人対怪人。