シェフィールドの暗躍と、巨大な怪鳥、それが飛行機で、コルベールがキュルケーとともに復帰、というストーリィ面での進展もありましたけど、やっぱり悦痴描写の方にひかれてしまうダメなワタクシ・・・。
つうことで、今回のエッセンス。
・どんどん淫乱になっていくシエスタ。(笑)

粗相をして、貴族におしおきをされる図・・・を求めてますが、冒頭の寝台のシーンといい、性欲ムンムンですな。
ここまで露骨だと・・・どうなのかなぁ、才人くん、若いからけっこうビンビン反応しているみたいではありますが。
うら若く美しいメイドとの悦痴なことごと、ということから連想される、野に咲く可憐な花を散らす喜び、みたいなのはちょっと薄れてしまいそうですが、まぁ、コメディだし「それはそれで」ということでいいかな。(笑)
美しいメイドを押し倒しておしおきをする・・・素晴らしく燃えるシチュなんですが、それを熟知しているシエスタのエロ本能(本で読んだとは言ってましたが)にただただ感動でしたね。
2番目でいい、と諦観していたり、見事なまでに愛人属性です。
問題は、このシエスタ・パートの絵がいつもに比べてイマイチだったこと。
ルイズ、アンリエッタ、タバサ、ティファ、といったあたりはいつも通りだっただけに、どうしちゃったのかな、と少し思ってしまいました。
特に冒頭の寝台でルイズと才人をとりあうところ。
マスクが微妙だったり、胸の押上が「風船おっぱい」になってたり(いつもはもっとキレイな巨乳曲線)といった具合でしたので、やや不満かな。
今回飛び入り参加のアンリエッタ女王殿下。
ルイズに化けて、のところでしたけど、真実の鏡が割れて、魔法がとけてから、が秀逸。

ルイズがうらやましい、という姫様。
「何ものにも汚されない真っ白な心」
「その正義を貫ける勇気、強さ」
アンリエッタが「女の目」で見ている、ということを考えると、実によく出来たシナリオだったと思います。
ルイズのことをよく見てますね。
女性同士をどう見るか、ということについて、女性視点と男性視点でかなり違ってくるのですが、男性視点が勝っていると、どうしてもガチレズ方向や、戦闘的な嫉妬方向にいってしまいがち。
男性クリエーターでも女性視点をちゃんと描ける人はいますが、やっぱり少数派かな。
このセリフも「ストーリィ進行のために」配されたところもなくはないのですが、その後のルイズのやり場のない怒り、とあわせて見ると、女性視点の「同性をどう見るか」が、わりとウェットに描かれていたように思います。
まぁ、シナリオか、原作か、どっちにウェイトがあったからなのか、検証はまだしていませんが、見た印象としては、そういったことを感じてしまった次第。
ともかく、この苦悶するアンリエッタが唇を出してくる、というか、身を任せ気味になってくる、というあたりは、すばらしく良かったです。

性欲が先に立っている淫乱メイドとえらい違いです。
・・・いや、もちろんどっちも好きですが。(笑)
ギーシュのナルシズム、ベアトリスのティファ変身、そのティファの「変身したのに胸が元のまま」、いろんなくすぐりもありましたし、尺の短さの割りにうまくつまってた感じです。
シェフィールドの登場、タバサの攻撃、コルベールの助け、といろいろありましたが、ルイズの心の変化がこれまたよかったところ。
主人公ですし、描写が深く、かつ繊細になるのは当然といえば当然なんですが、「思う気持ち」のゆれ具合が、実によく出ていたと思います。
好きだからこそなじってしまう、というのは毎回出てきますけど、今回のは、相手が自身も敬愛しているアンリエッタ、ということで、心の傷も深く、そのあたりが、逆に強くは出なくなってしまった、というのも変化としては面白かったですな。
シエスタやティファが相手だと攻撃するけど、本当にショックを受けると逃げ出してしまう・・・。
それでも心はつながっているから、才人の呼びかけにはちゃんと反応できる。
アンリエッタのルイズ評も含めて、今回はルイズの内面がいつも以上に繊細に表現されていたようでした。
今回の脚本、中瀬理香さんでしたけど、さすがに「女の子」の心のうちを描くのはうまいですね。
構成、メインライターの長谷川さんも、そのあたりかなり手馴れた人ですし、今回のこの第3期は、「女の子」の心、みたいなものにも注目です。
つうことで、先行地域はもう放映終ってますが、次回、「東方号の追跡」。
テーマ:ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜 - ジャンル:アニメ・コミック














