戦いの中でして生を実感できないロボット少女・ソフィータ。
展開を見てましたら、キャシャーンに救われた後、バラシンとか誰かに壊されてしまいそうだったんですが、一応生き延びて今後に含みをもたしてくれてました。
マスクデザインが濃いので、萌へる、とかには至りませんが、感情の経緯がかなり人間っぽくて、お話は良かったです。
生きるために戦うソフィータと、戦いの中に死を希求してしまうふじみ野キャシャーン、という対比もよかったですしね。
「おにいさんと戦ってもドキドキしない」
「サーベルの間合いでしか人に近づけない」
・・・このあたりのソフィータのせりふは、けっこうグッときました。
戦うことでしか好きという気持ちを伝えられない、というところまでいってしまってるソフィータが、生きるための戦いをしないキャシャーンと対峙して始めて経験する感情。
そういったあたりがうまく出ていました。
こういう幕切れをする、ということはまた出てくるんでしょうかね。なんかいかにもゲストキャラっぽいのですが。
中の人は、『どれみ』のはづきちゃんでした。(^_^)