第2話:不破尚への復讐のため、自身も芸能界に飛び込んで見返してやろうと思ったキョーコだったが、その手段がわからない。そこで芸能プロに行き、執拗に頼み込む。
第3話:なんとかオーディションに参加することになったキョーコだったが、真剣に芸能界入りを目指す少女達の中で浮きまくっていた。インパクトのある芸を披露するも、一次予選で落選。その理由は「芸能人に一番大切なものがかけているからだ」と知らされる。]
第1話で感想を書くのを忘れててズルズル来てしまいましたけど、しっかり見ています。
とにかく絵がすばらしく綺麗なので、観賞価値は高いと思います。
最初見たとき、一瞬「あれ、原作って渡瀬悠だったっけ?」と勘違いしてしまいまして、アニメデザインの方は、かなり渡瀬アニメに近い印象でした。原作はもちろん全然違いますが。
芸能もの、というのはちょっと苦手なんですが、本作はいい具合に人間ドラマとしても見ることができる作りになってる点にひきつけられます。
そしてこの素晴らしくキュートで存在感のあるきれいな絵、ということで、しっかり見ていくつもりです。
ただ、芸能もの、ということですので、感想を毎回記録できるかどうか、ではありますが・・・。
つうことで、各話の感想を簡単に残しておきます。
第1話。内助の功の女の子が、16歳で裏切られるところまで。
年齢を考えると、中卒で出てきた、ということですから、まさに人生を踏みにじられた、というのがピッタリですな。
それにしても悪い男やねぇ、不破くん。
それに対して、所帯じみたキョーコちゃんの可愛いこと。
アニメ絵としては、尚と一緒にいた女子マネより、よっぽど魅力的でした。
第2話。復讐に燃えるキョーコ。
内助の功が踏みにじられて、悲劇的展開になるのではなく、そこから根性で這い上がっていく、というのが、イマドキの女の子しててよろしいですな。
髪は黒髪の方が良かったんですが、芸能界もの、ということなら仕方ないですなぁ。
芸能と風俗は髪染めてるのが基本みたいですし。(笑)
ストーカーっぽい情熱でなんとかスタートライン寸前まで来ることになりまたが・・・、というところまで。
なにげにライバルになりそうな女がでてきて、セリフの暗記能力を見せ付けてくれとりました。
第3話。オーディションで発揮される特異能力と、ライバル女の演技力、そして椹さんから伝えられる落選の理由、チャンスがありそうなこと等。
オーディションでかつらむき始める16歳。うむ、たしかにシュールだ。(笑)
そして憎まれ口を利いていたのが、演技になると豹変する女の子。
大学の演劇部にいましたので、これに近い体験は何度かしました。つうか、卒業後女優になっちゃったのもいましたし。(^_^;
ところで、芸能オーディションって、あんなに自由度高いんですか?
一応「大切なものがかけている」ということでしたけど、昨今の若い芸能人の暴言、軽薄行動を見てますと、その資質のある人間がはたしてどれだけいるんかな、という気持ちにはなりましたが、接客商売なんかでも求められることですし、そのあたりに人間ドラマ的な要素がありました。
幼い頃から旅館のお手伝い・・・なんか『若おかみは小学生』みたいで、ちょっと萌へ。
もっとも、萌へ対象としては、終わり頃でてきた、宝田マリア・・・・ってことになるのかな。
とまあ、こんなところですかね。
とにかくキャラが抜群にきれいで可愛いので、作画鑑賞だけでも十分に価値があると思います。もちろんドラマ部分も面白いんですが。
ということで、先行地域からは例によってけっこう遅れる枠なんですが、しっかり視聴録画していく予定です。