草蛇ねえ・・・。
台湾には草花蛇(ソウカダ)というけっこう綺麗な蛇がいますが、それの仲間かしらん?・・・とか思ってしまった私は爬虫類好き。(^_^;
日本っていう土地は、元来蛇神信仰がいたるところにありまして、単に稲作からの影響(有害なネズミを食べてくれる守護獣として)だけではなく、製鉄がらみから来ている蛇神さまなんかもあります。
離れ小島であれば、そういう文化が残っている、というのはとっても日本らしいので、翠もあんまりキャーキャー言ってほしくないところですな。
結末としては、蛇の神様だか精霊だかの、ヌシとカミを崇めつつ終わる幕切れでしたので、それはそれでよかったんですけどね。
蛇がなにかの願いをかなえてくれる、ということが、借金まみれ男・赤座の行動の動機でしたけど、アイドルが「永遠の若さを」なんて軽薄な動機でやってきてたのには笑わせてもらったところかな。
ああいう描写になると、アイドルっていう現実感が希薄になりますな。まぁ、子供視点で、ということなんで進行上は問題ないんでしょうけど。
ということで、絶海の小島という閉鎖空間のわりにはあまりそういったところは生かされず、普通に神秘で終わった感じでしたけど、今回の見所はそういうところではありませんね。
突然なにかに憑依されたように走り出した蘭を看病する、翠の頬を染める表情。

なんでそこで赤面しますか。(笑)
ひょっとして凛というのはフェイントで、蘭が本命だったのかなぁ、と思わせてくれるには十分なゆりんゆりん表情だったのが良かったですな。(^_^)
とにかく今回の翠は作画が綺麗でしたので、凛々しい顔を回顧しておきます。(^_^)

次回、学園祭。
それにしても天下のNHKで「いらっしゃいませ、ご主人様」が聞けるとは思わなかったです。