TVO組。
第1期ではほとんどモブみたいだった枢以外のナイトクラスがかなり個性的に動き出してきてくれて、少し奥行きというか、幅がでてきた感じです。
今回、藍堂英、支葵千里の過去、事情にスポットがあたってきて、ようやくヴァンシパイア側の背景が、具体的に描写されだしました。
もちろん第1期でもそれなりに具体性のある描写はあるにはあったんですが、個々のメンバーの想い、というのはそれほど前面に出てきませんでしたので。
とりあえず、英は、閑殺しを疑いつつも、枢くんにひかれている、ということでよろしいですね?
さりげなく、ヴァンパイア社会の歴史とか、構成とか、純血種の圧倒的優位とかをレクチャーさせていただきました。(^_^;
もう一人、支葵くんの方は、なにやら病んだ母上がいるもよう。
いつも遠矢莉磨とセットでいることが多かったのに、ここでの単独行動は、今後の展開に含みをもたしてくれているようで、人物配置が立体的になってきました。
さて、作画、というか、キャラ絵。
今回、妙にディフォルメの効きがコロコロしてて、可愛いらしかったです。
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シリアスモードがとんでもなく暗くて深いので、その息抜きとしてかディフォルメパートはけっこう頻繁にでてくるんですが、今回は特に可愛いらしかったです。
ナイトクラスでは、美女設定の早園瑠佳より、遠矢莉磨の方がクール・キューティでいいですね。
どちらも吸血鬼の割には熱い情熱を持っていそうですが。
ところで、幼年期の思い出で出てきたこの美幼女なんですが・・・。

髪の色から察するに、瑠佳なんですよね?
一瞬、莉磨かと思ってしまったんですが、瑠佳ならば、この頃の方が好み。(^_^)
プライベートではけっこうな薄着で室内をウロウロしていた優姫、後半は我らがヒロイン優姫ちゃんの薄い衣装が嬉しかったところです。
とりわけ、あのミニスカ。(^_^)

本作、あんまり肉付きのよさが強調されるシーンは少ないのですが、今回の優姫のミニスカと太腿はたいへん良かったですな。
後半のメインイベントは、このミニスカでウロウロする優姫ちゃんが、今回は手から血を吸われて、というかかじられてしまうところ。
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またしても吸血エクスタシーです。エロいです、優姫ちゃん。
『黒塚』や『ヘルシング』みたいな暴力装置的、男性的な吸血シーンもそれなりにひきつけられますけど、個人的な嗜好としては、こういうエクスタシーをともなう女性的吸血情景の方が格段に好みですね。
ところで、首筋から吸血する場合は新鮮な動脈血を啜っているようで、なかなかおいしそうなのですが、今回みたいに手とかですと、静脈血なんでおいしくないんじゃないかなぁ、とか思ってしまったり。
まぁ、手首にも見えなくはなかったので、最初の指先は、優姫に血のことを思い出させるきっかけで、実際は手首の動脈を噛み裂いていたのかもしれませんが・・・。
しかしそれでも手よりは、首筋にかみついてほしいかなぁ、吸血鬼ならば。(^_^;