暑さでブチ切れるパティがいい味出してました。(^_^)
酷暑の砂漠を淡々と歩くキッドとリズの傍らで、「あちー」とわめきちらしたり、バトルになっても、いつもの能天気さはどこへやら、キッドを煽るようにわめきちらしたり、自分だけが武器から人型に戻って突貫攻撃をやってみたりと、もう今回はパティのためのエピソードでございました。(^_^)
しかしこうしてみると、落ち着いた調整係り役っぽいリズが一番戦闘力が低いように見えてしまいますな。
そんなバティをうまく扱っていたキッドくんもなかなか戦いなれてて、変な性癖はあるものの、このあたり、マカが★とは一線を画すところですな。
バトルそのものも、砂漠で背景を単純化した分、動き続ける特急、というのをうまく動的に処理して緊迫感を出してくれてましたし、戦いもアラクノフォビアの刺客との一騎打ちではなく、ミズネがからんできたり、しかも戦いの直後にシドとナイグスが口封じに来たりと、けっこう含みが多くて飽きません。
シドがやった口封じは、死神様のためのもの、という解釈もできそうですが、キッド側からの視点ですとまさに口封じで、疑念を抱かせるには十分な展開。
はたしてどうなりますか。
そして魔女メデューサ復活の暗示を受け取るキッド。
困難ではあるが、限られた者にだけ到達できる場所に自信の頭文字を残しておく、大胆にして緻密なメデューサの策略というか意図に感銘しますが、こういうギリギリのところで情報を出し合ってしかけあう、というのも面白いですな。
次回、そのメデューサとクロナにスポットがあたるもよう。
予告絵を見る限り、メデューサ矢印蛇の扱いがかなり凝ってて楽しみですな。
テーマ:SOUL EATER -ソウルイーター- - ジャンル:アニメ・コミック