なんか書いてたのが、アップ時に消えてしまって、意気消沈・・・。
FC2もうやめようかなぁ・・・。
ということで、これの3倍以上の分量を書いてて、独文の解釈だの解説だの美術の光源とかについてとかダラダラ入れてたのですが、さすがにもう疲れたので、簡単に感想だけにしておきます。
ミズキちゃん、かわいいかったですね。
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なんていうか、一夜あけた恋人同士のようなキスだったんですが、一応まだ中学生。淫行対象の年齢です。(^_^;
第1期では物語の外縁部にいて、マイペースを貫いていたミズキでしたが、この第2期では主役の一人になってることもあって、久瀬の言葉一つ一つに揺れ動く感情が語られてて、その豊かな表情がまばゆいばかりでした。
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ここの光の移ろい、時刻との関連、表情の上に反映する光、どれもけっこうな計算が反映しててすばらしかったです。
久瀬の死に対する意識を聞いて「お天気雨」の涙を流し、「オレも好きだよ」といわれて一瞬表情を輝かせ、その後の「だから会わない」ということばに衝撃を受けたり。
「女」の目覚めを感じさせる表情と、幼さを反映する表情の変化が絶妙で、ミズキという少女の人間像を深く描いていてくれたと思います。
夕と優子の思いで。

そして現在。

この辺の情景から浮かび上がってくる優子の姿、あるいは景のシルエットのような姿、どれもこれも心理状況をうまく美術の上にすくいとってくれてました。
特に、雨宮とその妹の過去の回想で使われた、ワンポイント技法。
第1期でもさんざんありましたし、表現としては昔からあるものですが、こういう風にはめこんでくるのは実にうまいですね。
時計を浮かびあがらせながら、実は時計ではなく、それをしていたグレーの妹の方に力点がある、というやり方は、第1期でもありましたけど、いい構図になっています。
ということで、お話の進展としては久瀬とミズキちゃんの方が早いんですが、優子と夕の物語にも、相当深いものは用意されてると思いますので、その出し入れを楽しみたいです。
広野紘と、みやこも出てきました。
逆光のシルエットは・・・景でいいんですよね?
ショートカットだったし、なんとなく凪にも見えたんですが・・・。
凪の谷間が嬉しかったので、それを回顧してしめておきます。(^_^)
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