「イヌッコ」とか「温泉掘り」とか、かなりコメディ仕立て。
しかしコメディ仕立てになると、あんまり面白くないですね、以前の死神くんの大げさなセリフ同様。
個人的嗜好としては、オカルト風味を前面に押し出してくれた方が本作に関しては面白いんですが・・・。
主たる対象層の思考はそうでもない、ということなんでしょう、たぶん。
英国が部隊で、魔犬云々、ということなんで、『バスカーヴィルの魔犬』あたりも視野に入ってるのかも知れませんが、あまりそういうテイストは感じませんでした。
魔犬は雄でしたけど、雄犬でも雌犬でも、かなり性的な暗示があるので、イメージとしてはすこぶる面白かったんですけどね。
深夜、アンジェラが睦みあっていたプルートゥ、あれって単にフィニたちにそう見えた、という以上に性的なシグナルを送ってくれてましたし。
前回の、アンジェラの足に頬ずりするヘンリー卿ともだぶりますし、なにやらアンジェラ自身も魔界の眷属かそれに近い者のようでしたし、そのものズバリの描写はなくても、イメージさせるには十分な素材でした。
ということで、またそのうち登場してきそうですから、アンジェラの艶やかな姿だけ簡単に回顧しておきます。(^_^)
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エロース担当・・・ではないと思いますが、マダム・レッドよりははるかに良いですね。(笑)
あれだけ怖いものを見たがっていたんだすから、メイリンがエロいピンチになってほしかったです。
・・・対象層が男子ではないので、無理なのは承知してますが。(^_^;
次回、なんかカメラの話らしい。