「ケルピー、何をするつもり?」
ケルピー「交尾」・・・爆萌。(笑)

ううむ、リディアが力づくで交尾されてしまうシーン、見たかったような、見たくなかったような。(笑)
子安声で「交尾」なんていわれてしまうと、その破壊力が一層増しますな。
妖精たちを騙してやってきた伯爵が、妖精たちから「早く男の子を作ってください」といわれて、
「だって」と、リディアにめくばせするシーンとか、男女結合を暗示するシーンがいろいろあって、なかなか素晴らしく悦痴なシノプシスでした。
うん、こういうの、大好き。(^_^)
この件に関して、いくつかまとめてみますと、
1. 婚姻は、子をなすためのものである。
現代は必ずしもそうではありませんが、伝承世界やつい最近までは、それがまず最大の目的でした。特に、高貴な血筋においては。
2. ケルピーの獣性。
前回、簡単にエドガーの策略にはまってしまった、ケルピーの獣性。
それだけに、本能として動いているかのような「交尾」発言の強烈さが響きます。
3. 結婚→交尾・・・の思考。
エドガーのようにオブラートに包んで言うか、ケルピーのようにストレートに言うか、の違いなだけでなかなか妄想を刺激してくれる情景です。
4.永遠の時を生きる妖精から、「子作り」の要請。
ケルピーの交尾発言のあとだけに、そっかー、リディアはエドガーとするのかぁ、と連想してしまう、妖精ちゃんの発言でした。
エドガーの「・・・だって」というのも、なんだか「しよっ☆」みたいな感じで、エロくて良いですな。(^_^)
藤井まきデザインによる、少女性と、女性性を存分に兼ね備えたリディアだけに、一層インパクトが強烈にありました。
うん、やっぱり本作、萌へ上がりますな。(^_^)
その他、エドガーの毒を抜くために口移しで、ケルピーの血を注入しなくてはならないところ。
唇は躊躇してしまい、手首から、でしたけど、これも、ダメ方向でいろいろと妄想が萌えたぎるところでした。

それにしても、エロい表情ですこと。
しかも悦痴な表情の中に、適度な気品と恥じらいがある、というのもよろしいですな。
もう、リディア、大好き。(*^▽^*)
ストーリィとしては、朱い月・スカーレットムーンを掌中におさめたエドガーと、それを見てアーミンに指示を出す謎の人物が描かれて、次は宿敵らしいプリンスがらみへと発展・・・していくのかな、敵がどういう存在かはまだそれほど明確ではないようですが。
しかしとはいえ、アーミンがやはり一度死んでいて、エドガーの敵対勢力によって命を与えられて協力させられていること、なんかはわかってきましたし、ドラマとしても充実してきそうです。
人間とは感覚、感性の違う妖精の描写、神秘的というより、いまだ人間が征服される以前の、恐ろしい容貌としての自然を体言しているみたいな描写なんかもすこぶる良いですし、視聴している人が少なそうなのが、ほんとに残念です。こんなに面白いのに。
日本人のイメージに使い妖精ちゃん、マリーゴールドとスイートピーが「伯爵さまぁ」と可愛い声で探しているシーンを回顧しつつ、閉じておきます。

金髪が釘宮妖精のマリーゴールド、紫がますみん妖精のスイートピー。
これでもう出てこないのかなぁ、だとすると、ちょっと残念です。
なんか1クール12話らしい、というかなり悲しい話も聞いたのですが、だとしたら、しっかりと最後までこのクオリティでやってほしいと思います。
ソフトの購入はほぼ決定してますので。(^_^)