前回の絵が、設定としてあまりにどうよ、みたいなところがありましたが、話自体はそこそこ良かったです。で、今回もそういった良い話。
前回みたいに、絵が足をひっぱることもなかったので、普通に鑑賞できました。
ゲケゲ第5期のバルクホルンな雪女のバトルモードとは違って、幼い雪少女と、かつてその本体を助けた女の子物語。
キツネなら、なんかもっと別の違うものになりそうなんですが、そこは「人間だったら良かったのに」ということばがうまく関連してて、処理としては良かったですね。
雪の妖怪も、キツネの妖怪も、日本では「美しくて悲しい」イメージがありますので、適度な共通項にはなってました。
それにしても、白キツネ、映ってるのはちょびっとでしたけど、可愛いかったですね。
雪少女より可愛いかったような気も。(^_^;
あとは今回も凛にベタベタの翠。
そこそこには可愛いくて楽しかったのですが、今回は、キツネと蘭の方が可愛いく仕上がってたと思います。
翠、これくらいベタベタだったら、何度も外泊してるんでから、凛の寝込みを襲うくらいのことはしてもいいのに、と思わなくもないんですが・・・NHKだし、それはさすがに無理ですか。(笑)
次回、埴輪をやって、その次、たぶんラストシリーズに、あの「私の中になにかいる」の予定。
あの話、けっこう好きなので、楽しみです。