・黄泉が家督を相続できず冥に獅子王をわたすこと。
・冥が先の戦いで殺生石というものを胸に埋め込まれていたこと。
・その冥が黄泉に討たれたこと。
・黄泉もまた青い蝶の少年に打たれたこと。
・・・大きく話が進みました。
これでようやく、第2話の、神楽と黄泉が戦う、という展開に結びつくんでしょう。
第3話からつながってきた過去編がようやくクライマックス。
第2話で黄泉が神楽の敵として現れてますから、当然あれで退場となるのではなく、殺生石を埋め込まれるかなにかで戻ってくるのだと思いますが、悲しい話が淡々と進んでいました。
やっと原作に近くなるのかなぁ、まさかこの時点で弐村くんがでてきて、とかってことは・・・あるのかな?(^_^;
原作云々を言うと、最初の頃の黄泉はまんまバケモノでしたし、紀之は軽佻浮薄を絵に描いたような感じでしたから、まったくの別物としてとらえるべきなんでしょうね、第1話の時点でわかっていたとはいえ。
今回の見所。
冥の殺生石のシーン。
苦しむ冥が、胸をはだけて、谷間を見せながら悶えてくれてたんですが、冥だとそんなに嬉しくなかったです。(^_^;
・・・絵はすごくきれいだったんですけどね。(^_^;
むしろ、黄泉と神楽の別れのシーンの方が良かったですね。
黄泉と神楽については、ベッドの上に座っているときに、冥がでていくように言い渡すあたりが、好みです。
ならんだ若い太腿4本が実においしそうでしたので。(^_^)

黄泉のアクションは、スカート+太腿の魅力爆裂でしたけど、そこばっかり回顧するのもアレなんで、この辺で。
冥の劇的なやられ方に対して、黄泉のほうがえらくあっけなかった感じでした。
それだけあの蝶の少年がすごかった、ということなんでしょうけど。
次回、どの程度黄泉の復活があるのかな。
冥は『殺生石に操られた』『退魔師としてのプライドがある』
等の理由から意外とファンがいます、私も冥は家長タイプといいますか、
冥が指示を出して黄泉、神楽がそれに合わせて動く、みたいな
展開も見たかったですかね。
冥は「私は…私はなんてことを」と正気に返る場面と殺生石で
堕ちた顔を行き来するのが良かったです。
退魔師としてのプライドもあるけれど本音の部分で
黄泉が許せない、この二面性が素敵でした

幽はムカつく、という意見しかありませんでした。
あの親父は劣等感の塊、加えて人間のクズですね。
バッフクランは、どうしようもないなぁ、と思います(違)
>ならんだ若い太腿4本が実においしそうでしたので。(^_^)
そこなんですか?(^_^;)確かにさわさわしたいですよね

私が印象に残ったのは、
黄泉「あなただけよ神楽、あなたが私の最後の宝物」
と言い、そのまま黄泉が神楽にキスをし、そのまま
ベッドに押し倒し…の箇所です


はい?ないシーンがある?
それは気のせいです(笑)
>黄泉のアクションは、スカート+太腿の魅力爆裂
私も、黄泉のふともも

見えそうで見えない!でもそこが

と思いました

シリアスなシーンなのに…(^_^;)
正気に戻った冥に引導を渡してしまう黄泉ですが…あれが
黄泉のダーク化の第一歩なのでしょう。
何がどうあろうと「人を、義姉をその手にかけた」様な状況に
なりました(←鬼な考え)
「それを望んでいたんだろう?だから叶えてあげた」
とでも言いたそうです。
スタッフは鬼ですね(←お前も充分鬼だ)
何か、この作品はドMな気分や嗜虐的な快感を
感じてしまう危険な作品ですね……(^_^;)
はっきり書きますが、黄泉や冥を徹底的に良く描こうとしていない
のは好感が持てます。
(逆に某恋愛モノやSF作品は徹底的に良く描こうとしてハナにつきました
、良く描いても構わないと思う方なんですがコレはダメでした)
冥姉さん、は殺生石に堕ちましたが黄泉は(冥姉さんとは違い)
耐えることができた、みたいな展開に行くのでしょうか?
もちろん神楽絡みで


黄泉が欲望のままに動いても良いかもしれませんが

黄泉「ああ、神楽


欲しい



神楽「黄泉なら…いいよ


という感じで

おいおい(^_^;)
この点に関しては、そうですね、一貫していますし。
効果として、その方が悲劇性がま増しますしね。
神楽にしても、心を開く時期までが早かったので、最初からあの黄泉を慕うような性格と錯覚していますが、最初は不完全で未完成な人間性を引きずっていたわけで、そういう心の明暗をそれぞれにしっかり描いてくれている、というのが、作品としての、そして人物描写としての深みを与えてくれたと思います。
冥に関しては、描写不足なのと、特性が描ききれてなかった、といううらみはやや感じるところで、ドラマの中心軸が神楽と黄泉でしたので、まぁ、仕方ないともいえますが、その想いの深さや、使命感、みたいなものが、暗示にとどまってしまった、というのが、少し気になりました。
ただ、そういったことも含めて、各人物間の描写バランスはよかったとは思いますけどね。