ああ、貧乏姫の胸が増量されてる。(笑)

第1期のラストで、「原画担当がちょっとだけ暴走してしまいました」状態で谷間を見せてくれてましたけど、限りなく凡乳気配が漂っていましたので、こうして女性的なラインを見せ付けられると、かなり増量されてしまったかのような錯覚に・・・。(^_^;
しかしほんの少しだけですけど、人間ドラマ的な描写が入ってくれて、それなりに良かったです。
ワタクシ的にはロボバトルは嫌いでこそありませんが、それほど重視してませんし、人間が描けていないのにロボバトルしかありません、というのは、軽蔑以外のなにものでもないんですが、こういう「商材宣伝アニメ」みたいな方向性を義務づけられた作品は、いろいろと制約も多いんでしょう。
その意味で、マリナと刹那の中近東ロマンスとか、ルイスと沙慈のエピソードとか、人間ドラマ的な要素を入れようとしている、という制作側のスタイルにはある程度交換をもっています。
狂気がほとんどないのはかなり残念ではありますけどね。(^_^;
ということで、表現としては、かなり単調ではありますけど、こういうインターミッション的な流れは良かったと思っています。
その他、気に入ったところをいくつか回顧。
・おませなガキたち。

こういう状況をフッと忘れる一瞬、というのは、戦場ものの映画なんかでよくある手法で、子供たちがかわいいのでいい感じです。
もっとも、故郷をメメントモリで焼かれたことを当初知らされていなかった子供なんかは、あれからまったくフォローがありませんので、あまり練られた感じではありませんでしたが。
・初対面みたいな対応だった、ビリーとマネキン。
ひょっとしてシナリオミスか?・・・と思えた、ビリーとマネキンの邂逅シーン。
あきらかに初対面として会ってるよね、あれ。
スメラギ(クジョー)を通して知己だったような描写だったでしょ?・・・スメラギの回想シーンで。
三角関係とかではなく、両者、スメラギとしかつながっていない、ということ・・・かなぁ、それにしても、あそこでのノーリアクションはかなりの違和感でした。
現実世界でも、あってはいても忘れてしまっている、ということはけっこうあるので、それ自体はいいんですが、なんか腑に落ちんなぁ・・・。
・君の視線を釘付けにする。
第2期のお笑い担当、ブシドーさんは、適当にこなれてきていい感じになってきました。
第1期のお笑い担当、コラ沢くんは、なんか制作側の作為が鼻について、イライラさせられたこともあったんですが、ブシドーさんは天然っぽいので面白いです。
「マスラオの奥義!」とかいって、トランザム出してくれたときは笑わせてもらいました。ええ感じや。
・アレルヤ、雑魚化。
なんか第2期になってから、アレルヤの扱いがひどいですな。
一部ではトレミーの乾電池、なんていわれてますが・・・今回も、敵を落としてましたっけ?
そのうちステージがあるのかもしれませんが・・・。
こんなとこですかね。
貧乏姫の髪の流れがちょっと良かったので、そのあたりを回顧して終わっておきます。

テーマ:機動戦士ガンダムOO - ジャンル:アニメ・コミック