SUN組。理由不明の休止により、1週遅れました。
よって、次回からBS日テレに視聴を切り替える予定。
今回、最大の見所。「ひぎぃぃぃぃ」(笑)
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ジルの登頂計画に頑なに反対するファティナを見て、カイがスプーンで、ファティナの肛門を攻めてました。
こういうのを見てると、ファティナのイロモノ的な要素も楽しめて、とっても良かったです。
決してお笑い担当ではないはずなんですが、マメさの中にときおり現れるこういうシーン、がなかなかおいしいキャラに仕上げてくれていますね。
もちろん、ヒロイン格、悪くても準ヒロイン格なのに、こういうのを堂々とからめてくれる構成には、感謝の一語です。
ギャグといえば、ウトゥがケルブの元を訪ねてくるシーンも面白かったですな。
のぞき窓かにら、ウトゥの素顔を見たケルブ、「誰だ、おまえは」
やれやれ、という表情で、次に鉄仮面をかぶってあらわれると「ウトゥじゃないか」
笑わせてもらいました。(^_^)
あの流れですと、ケルブも同行しそうだったんですが、一応メンバーはジル、ウトゥ、カイの3人。
それに、後でファティナ、そして巻き込まれるような形でケルブの店の常連、ヘナロ。
ヘナロはこの第2話の段階では、ボクっ子でしたので、少年か少女かはっきりしなかったのですが、第3話でボディラインが見えてましたので、たぶん女の子でしょう。
それにしても、この第2期は、あたまから女子の登場比率が高いですね。
ケルブの店のお手伝いというか、部下みたいだったこの2人の魔法使いも、なにげに印象的でしたし。

てっきりこの2人も同行してくれるのかと思ってしまいました。(^_^;
さて、本筋に戻って、ファティナ。
最初は拒絶するものの、その頭の中にはもやもやがいっぱい。

ジルの誘い「ファティナがいないと困るな」
ファティナの答え「便利なバカ女がいると都合がいい」
この答に、ファティナの心が負ったニーバの傷の深さがうかがえますね。
でも最後はジルの窮地を見捨てておけなくて、身を躍らせて助けにいってしまう。
そういうファティナの強さやら優しさやらが、この心のゆれの中できれいに描かれていました。
黄金騎士団・ウラーゴン、今回の追っ手担当はこの男みたいですが、かなりまぬけっぽいので、狂言まわし的な立ち位置でしょうね。
そのウラーゴンの騎士団に街中を追い掛け回されて、とうとう追い詰められてしまったジル達の頭上から、颯爽とメイジの正装で現れ、飛び降りるファティナ、だきとめるジル。
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登頂同行の条件は「私を守ること」
いいですねぇ、この流れ。(^_^)
ファティナの参戦をもって状況が変わり、ジルたちはなんとか脱出、いざ、氷の国へ。

今回は、このファティナの「女」の部分の描写がとっても良かったです。(^_^)
ただ、キャラ絵としては、やけに今回、団子鼻というか、鼻がデカかったので、デザインとしてどうなんかなぁ、というのが少しマイナスでしたけど。
ともあれ、真メンバー、ヘナロを交えての、出発となりました。
ギルガメス王のそばに侍る側近たちの真意、もくろみがまだまったく見えませんが、その追っ手、さらにサキュバスとカーヤの狙い、そういったものも、冒険の途中で描いていってくれることを期待しています。(^_^)