なんか回を重ねるにしたがって、おっさん臭さが増量してきますな。
まぁ、面白いことは面白いんですが、これだけ真正面からB級色に染めていただきますと、ちょっと手放しでは絶賛できかねる、と言いますか。
話のポイントとしては、レオパルドの装備が完遂するために、いろんなパーツを集める、というところだったようですが、それ以外は今までそんなそぶりが微塵もなかった(笑)、「学園祭」という名目で、イツキの正体がバレたり、秋葉の所属する獅子堂財団の位置づけが語られたり、といったあたりで、むしろ各シーンのネタやらキャラやら作画やらを楽しむ、というスタンスでいいんでしょう、たぶん。(^_^;
まず冒頭、なんかいきなりキャンペールガールみたいな格好をさせられていた秋葉。
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学園祭の一環・・・て感じでもなかったんですが、エロカワだったので良しとしておきます。
留守の間に、勝手にレオパルドが秋葉のPCで遊んでて、秋葉の怒髪、天を突くの図。
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で、イモちゃんともども駆けつけて見ると、お茶目なレオパルドに思わずずっこけ。

いやぁ、いるよなぁ、宴会でこういうことやってすべるおっさん。
若いOLとか女子社員には、一瞬受けるんだけど、その後、逆に溝をつくってしまう、というタイプですな。
秋葉のことを始終「カレハ」と読んでいたり、声だけでなく、フィーリングもまったくルルーシュなので、そういう目で見るのは全然間違いではない、むしろ期待されている、というところなんでしょうね。
一方その頃、ICPから派遣された小娘忍者のお2人。
立場がやばくなってだきついてみたり、状況に対応できずにだきついてみたり。(笑)
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公式サイトのキャラ紹介見ると「エリート捜査官」って書いてあるんですが・・・エリート?
どう見ても下っぱなんですが。
イツキがシリアス・エロ要員だとすると、こっちはコミカル・エロ要員みたいですから、単なる肩書きの域を出てないのかな、それはそれでよかったりするんですが。若いし。(笑)
学園祭に当たり前のような顔して来てましたが、学生でもあるのかな?
秋葉と同年代、とは言ってましたが。
秋葉の長姉・風音とツーカーっぽい会話をしていたスール学園理事長、エル・スール。フリオの姉。

22歳という無茶な設定ですが、若い美人がからんでくれる方がうれしいので、これも桶、ということにしておきます。
さすがに脱いではくれないと思いますが。(^_^;
中の人は木村亜希子さんで、『護くんに女神の祝福を!』の主人公、護くんですな。
今回のメインデイッシュ、エロ要員のイツキ、大暴れ。(笑)

学園祭で、レイ○ーラ○ンみたいなのに頼まれて、ボンデージファッションに身をやつしたまま、最後までそれで通してくれとりました。
で、特区に潜入してきた秋葉に手錠をかけて逮捕しちゃいますが、その際、秋葉に送信されてきたレオパルドの「脱衣コマンド」が電子ロックを通じてイツキにも移ってしまい、衣装を少しずつはがされていくという、おっさん的というか、エロい展開で、学内を逃げ回ってました。
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秋葉は当然恥ずかしがるとして、イツキが羞恥心を持ち合わせていない、というのは、ちょっとどうなんでしようかね。
軍務一筋だった、ということがあるにしても、羞恥心というのは、自我の発露でもあるので、なにかを一筋にやってきていた、ということとはあんまり関係ないと思うんですが。
ただ、有能な捜査官ではあるけど、不意をつかれるとダメ、というのは、マニュアル型、受験勉強秀才型、みたいな側面が垣間見えてなかなかよろしかったですな。
それとこの股間の盛り上がり。
なんか悦痴な機械が装着されてんじゃないか、という、下品な妄想をムクムク刺激してくれるのでたまりませんな!
特区に箱をかぶったサイキッカーがいたり、それにほのかが応戦したり、これまたよくわからん展開でしたが、たぶん主眼はそこではなかったと思われますので、「ああ、伏線、伏線」ということにして、イツキと秋葉のピンチを回顧しておきます。(笑)
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レオパルドに少しずつひっぺがされていくので、肩口だけ見てると、秋葉がすっぽんぽんみたいで、燃えますな!(^_^)
イツキの方も、アクションというか、筋肉を動かすシーンとかになりますと、二の腕とか、胸板の脂の部分とかが、ふっくら柔らかそうに描写されているので、なかなかすばらしい鑑賞ポイントを作ってくれているように思います。(笑)

今回に関しては、レオパルドよりも、悦痴なイツキの肢体の方が楽しかったですね。

しかしカオスな展開じゃのう。
作画がすばらしくきれいで、好みのド真ん中ですから、多少話がワケワカメでもいっこうにかまいませんが。(^_^;
というこで、次回、「鋼鉄の乙女」・・・秋葉に素っ裸の危機、らしいので、そういう視点こそが正しい鑑賞法なのかな、ということにしておきましょう。