エコー萌え。(笑)
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つうか、もっと神秘的な、邪悪系のキャラかと思ってたら、いろいろとひょうきんな役どころですね、オズとのからみなんかでも。
「待ってよ、エーコちゃん」
「エコーです」・・・このあたり、特に良かった。(^_^)
それにしても広橋さんということもありまして、
「そうですか、びっくりです」と、淡々としゃべっているのを聞いてましたら、
「でっかい、びっくりです」と言ってるみたいに聞こえて、思わずこっちがアリスなんじゃねーか、と幻聴になってしまったり。(^_^;
つうわけで、今回は広橋エコーにつきますね、よすぎ。
前回までのシリアス基調のダークファンタジーから、ディフォルメを魅力的に取り入れた軽い展開、しかししっかりと進めるべきところ、語るべきところは尽くされていて、ちゃんと物語としての緩急が出来ている、というのが良いですね。
今回でいうと、サブタイにもなっていた「呪いの言葉」
前回までの展開で、「生まれてこなければよかったのに」という、存在否定のことば、そしてそれが与えるダメージ、といったところなのはだいたいわかってましたけど、それが言われたときの状況から、それによってオズとギルの関係を再確認する、というプロセスはしっかり見せてくれてましたし、良い演出だと思います。
若干くどい感じがなきにしもあらず、ですけど。(^_^;
すっかりエコーに魅力的なポジションをとられてしまったアリスでしたけど、膝小僧とか、太腿とかをしっかり見せ付けてくれてましたし、尊大にふるまってくれていれば、それだけで桶です。(笑)
「しおらしいときのアリスの破壊力は強烈」という意見もあるようですし、それには同意したいのですが、アリスはあの尊大なところがあって、あのしおらしさが生きてくると思うので、今回みたいな強気一辺倒でも、十分観賞価値は高かったですね。

バカウサギとわかめ頭の図。(笑)
違法契約者がどうとかってあたりは、フィリップに見えて、実はフィリップのとーちゃんでした、ということと、アリスとチェインが交戦しているところにエコーが乱入してきたり、ギルはしっかりとエコーとは知己であったり、何者がエコーをおさえて「もう少し見学していよう」と語っていたり、いろいろ含みを見せながら、というところでしめてました。
お話もラストでシリアスよりでしたけど、今回はエコーの魅力と、エコー、ブレイク、ギルバート、アリス
といったあたりのディフォルメというかチビキャラの面白さ、そういったあたりがたいへん快適でした。
代表して、エコーの「でっかい、びっくりです」のシーンと、ギルとアリスの「解除できない」のシーンを回顧しておきましょう。(笑)
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崩してもしっかりとその個性を楽しめる、というのは、よくキャラが細部まで構築されている、ということだと思います。
その意味で、アリスは奥行きのあるいい感性にしあがってますね。
お茶を飲んでばっかりのシャロンと、少年に馬乗りのエコーでしめておきます。
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お尻のラインがちょびっと嬉しかったです。
テーマ:Pandora Hearts - ジャンル:アニメ・コミック