シャーロットと、セシリーの母・ルーシーとの心の通い合い、そしていろいろな衣装チェンジと見所は豊富だったんですが、これって、ラストで出てきた、帝国という巨大権力に切り捨てられ、翻弄されるシャーロット一行の心のよりどころとなっていく布石だったでしょうから、必ずしも暖かい良い話、とは言い切れないのが少し切ないところですね。
とはいえ物語として、そういうシャーロットが心許せる場所を見つけていくプロセス、というのは、絵でわかりやすく見せてくれてましたので、物語として、没入できる良い攻勢、展開でした。
作画的にも、ようやく入浴シーンが出てきて、あのエロいセシリー甲冑の中の胸の実体が拝めるなかなか嬉しい展開になってましたし。
つうことで、本筋から少しはずれて、人物像の周辺のエピソードでしたけど、見てて楽しい、良いつくりになっていたようです。
・・・とまぁ、表向きの感想はこのくらいにして、本音の部分。
・ファンタジーものだけあって、メイド衣装が良かった。
・おプロが良かった。
・セシリーの困ったりあせったりする表情が良かった。
・・・・この辺になりますな。(笑)
まずは、恐いフィオと、メイド衣装の面々。
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フィオ、前回登場時とは雰囲気がかなり違います。
いなせなねーさん、といったところから、こわいハウスマネージャーって感じですね。
しかしドリス達は意外とテキパキこなしておのりました。
「仕えるのはキャンベル家だけだ」といっておきながら、セシリーにまで着替えさせるフィオ。
GJ!・・・でございましたな。(笑)

甲冑の下のおっぱいが、ついに白日の下にさられだされたわけですが・・・デカい。
甲冑は飾りではなく、中にむっちりと、つまっていたようでごいます。(^_^)
そして、おっふろー。(^_^)
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巨乳を攻められまくりのセシリー、良い感じです。
表情も良かったですし、たまりまへんな!
水面下がほのかに映っていたのもポイント高かったです。
この浴場が家風呂ではなく、公衆浴場っていうのも、ファンタジーっぽくてよかったです。

もっとも、泰西の公衆浴場は、湯を楽しむ、からだを洗う、という以上に、湯治場としての意味合いの方が強いですけどね。
アリアとエヴァドニとの会話から、魔剣が人の姿をとるのはきわめて珍しいらしいです。
アリアもエヴァドニも、あたりまえのように出てきましたので、あれが一般形態だと思ってました。
それにしても、人ではないからとは言え、シャーロット達が生活を満喫しているのに、エヴァドニだけ牢獄、というのは、ちょっぴり可哀想でしたな。(^_^;
ラストに、視聴者大方の予想通り、帝国に裏切られて茫然自失のシャーロット、というところで、幕。

次回、「出立」
ブラスミプラスを見てますと、かなりのアクションシーンが用意されているみたいなので、楽しみです。
部下思いの皇女様とシャーロット様第一の忠臣たち、
貴種流離譚というか皇帝の傍流や落胤という深刻な設定や背景、
それでいて、どこか世慣れていない(笑)ギャップが良かった
です♪
「E」は皇族の証。
云々の話がありましたが、ドイツの貴族姓「フォン」みたいで
面白いですよね☆
シャーロット様は皇族らしく「えっへん」とふるまったかと思えば
ドリスたち部下を案じる面とか、少しドジなトコが可愛かったです♪
ドリスたちは主への忠義…というよりは幼い頃から一緒にいて
気安いのか、シャーロットを妹のように愛でるのが可愛かった
です♪
なんかシャーロット様、今まで宮殿の中にしか住んでいなくて
外を全然知らなかったんでしょうね、貴族らしいというか(^_^;)
それがお金の使い方とかに出ていたのも
生活臭がして面白いですよね♪(^_^)
ただまぁ、短い尺の中に無理やりつめみこまれることを思うと、これはこれで良かった、と思いますけどね。
主従のポイントは、既に実権らしいものを失っている、にも関わらずついてきている、というところにあったと思います。
若い従者、ということを考えると、しきたりとか伝統とかでなく、個と個が結びついている、という感じがしたのも良かったところ。
フィオという、家に付く立場を出していた、というのも、良い対照になってましたしね。
胸については原作だともう少し書かれています(笑)
ドリスたちは胸が小さいのを気にしているそうです(^_^;)
そして大きい胸のセシリーがペネロペたちに揉まれる(笑)♪
公衆浴場なのも面白いですよね、ここにも生活感が♪
>フィオさん
最強のキャラですよね♪
セシリーとは姉妹のように育ってなんでも言い合って
そうですよね。
昔からつかえていてセシリーのお父さん、を知っているのも
ミソですね。
それとセシリーを裸にしたりメイド服はGJでした!!
わかっていただけると思いますが・・・セシリーもですが藤村歩さん、
はイジられたり、おもちゃにされて照れる演技が最高ですよね♪♪
メイド服で照れるシーンが♪
>家族
今回のタイトルですがセシリーやシャーロット達全員で食卓を囲む
シーンは、まさに家族像を表現しているんですよね♪
みんなで仲良く団欒なのが良かったですし・・・これがラストの
悲劇を強調しますし・・・。
シャーロットにとって帝国は権力とかではなく、母親や家族の延長
のように見ているんでしょうね。
深読みすればシャーロットやドリス、ペネロペがまとめ役で
家族のように見えますよね♪
セシリーのお母さんに母上の面影を見るシャーロットも、
子供らしくて、ね♪
エヴァドニとアリア、魔剣の運命とかが少し出てきました、ね。
これが後後、関ってくるんですよね・・・(^_^;)
今思えば『あさっての方向』の頃から、そんな片鱗はありましたね。
CVとしてはなんつっても『風のスティグマ』で、これで藤村さんの魅力爆裂、といった印象でした。
現在の『メイド様』や『クェイサー』でもその魅力は伝わってきますけれど、ワタクシにとっては、『スティグマ』と『狂乱』で藤村さんの魅力に開眼させられたクチですかね。
なにげに『隠の王』の雷鳴も好きだったなぁ。。。
シャーロットの家庭環境については、もう少しふみこんでほしかった気もしますが、この尺の中で考えたら、良い演出だったかな、と。