ク・フィーユの記憶に欠落が現れ、それをなんとかしよう、とする過程と、アスクールとの出逢った頃のエピソード。
アスクールの出逢いを描く内容だったと思うのですが、細部に疑念の凝る構成で、今後の伏線なのか、気になるところ。
・ク・フィーユの頭痛。
軽い頭痛を覚えて頭を抑えるク・フィーユに、アスクール
「あたま、わるいの?」・・・それはあんたや。(笑)
・・・いや、面白かったんですけどね、ここ。
記憶の欠落となにか関係があるかのような描写でしたので、今後、ク・フィーユの出自も含めて重要なことが起こる伏線なのかしらん。ちょっと気になるところ。
・ク・フィーユの出自。
以前にも少しだけ触れられてましたけど、まだ記憶としては、7年くらいしかない2人。
今回はまるで人工授精によって生まれてきたかのような描写がありましたけど、こういった人工性がどの程度物語にからんでくるんでしょうね。
・アスクールの出自。
ク・フィーユとは全然違うもので、一見すると野育ちな感じだったんですが、ク・フィーユ同様にカプセルから生まれたらしいことや、先天的に特殊能力に恵まれていたこと、なんかを考えると、こちらも「たまたま才能のある人間を見つけてきた」とかっていうのではなさそう。
アスクールの出自については、ク・フィーユと出会う前のこと、にもなにか用意されてそうです。案外、次回のガクトエルとなにかあったらしいことなんかで語られるのかな。
とまぁ、けっこう重要なモティーフがまかれたような気がしますので、今後の展開を待ちますか。
今回のモロー漫画。
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今回はひねりも何もない、直球でした。
いきなりこのアイキャッチがでてきたときにゃ、いったい何が起こったんだ、と少し驚きましたぜ。(^_^;
冒頭のお風呂の場面。
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ク・フィーユの、ボディチェック。
こういう女の子の肌をきれいに見せる技術、というのは、たいへん高いですね。
アリサ「あー、肩が凝る」・・・たしかに前回、その量感を堪能させていただきましたので、納得できるところ。(^_^;
であった頃の2人、なんですが、

なるほど、最初からヴォリュームに差があったわけですな。
しかし、ク・フィーユの衣装の右胸側、猫風の切り抜きがエロくてなかなかよろしいですな。
ちょっと気になったのが、この2人を助けるべくトゥイードゥルダムが出てくるんですが、精神を共有しているとかで、中にトゥイードゥルディの人格も入ってて、というシーンがはさまれるんですが、やっぱりサーヴィスの方向性を間違っているようにか感じたところ。
そこは逆でしょ。
弟の肉体に姉が入ってるんじゃなくて、姉の肉体に混在してないとだめなんじゃないですか?
主観ですけど、見ている分には、おかましゃべりみたいになるトゥイードゥルダムより、少年ことばになるトゥイードゥルディの方がよっぽど見たかったです。(^_^)
さて、次回は少しお話が動くようです。