こらー、なんできらは達の方は変身シーン、省略するですか。
そんなに煮詰まった話じゃなかったんですから、こういうシーンはバンクでいいから、しっかりとやってほしいところです。プンプン。
今回は、ついにリデルとタキオンが有人達の前にお目見え。
最強の変態少女、われらがキサタンもパーティに加わって、アリス世界へと乗り込んでくれました。
久々においしい回でした。ごちそうさま。(^_^)
作画は、今回微妙になまめかしいところが多くて、ちょっとドキドキ。
足とか胸とか、別段、チラリとかポロリとかムニュとかはなかったんですが、ラインというか形が美しかったです。
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乳がデカいのはいつもの通りなんですが、今までロケットオッパイになってることが多かったのに、今回のは比較的美乳だったので、良かったです。
もっとも、ありすもキサも設定年齢が中学生ですから、あれだけデカいのは物語としては、かなり不自然なんですけどね。(^_^;
気になった点を2点ばかり。
まず、タキオンが有人の前に姿を現すわけなんですが、子安さん、ちょっと抑えてますね。
いつもの甘い系統なんだけど、裏に絶対何かある、と思わせる潜在的腹黒ヴォイスになってなかったのが、ちょっと残念です。
タキオンは、まさにそういうキャラだと思うので、いつもの子安節をもっと全開にしてほしいところです。
もう一つは、ありすと有人のキス。

うーん、どうなんでしょうねぇ、こういう肉体的接触、っていうのは。
キャロルのアリスとは別物、という設定ですのでいいんですけど、元来数学者キャロルが書いた物語は、極度に女性的肉体とか、性的なものから乖離した、原初的な意味での少女性が充溢してたわけですから、こういう異性との肉体的接触っていうのは、「アリス」という名前と違和感を感じてしまうんですけどねぇ。
因みに、神話における少女性、っていうのは、日本語の「少女」というのとはかなり趣を異にしていまして、まだ人間の女性に分化する以前の存在、ってこと。
誕生星座の「おとめ座」なんてのも、その神話的由来はともかく、占星術では、未成熟な、核が閉ざされた状態、ってことです。
そんなこんなを考えてると、接吻してしまったり、やたら巨乳という発育の進んだ少女が出てきたり、っていうのは、どうもアリス世界にそぐわないような気がします。
その意味ですと、アリス能力者に変身したとき、知性と感性を持ちつづけたまま少女になってしまうキリカこそが、もっとも、アリス的だったりするんですけどね。

童画世界を、お菓子を食べることで見破るのも、それっぽくて良いです。
この2点が少し気になりましたけど、概ね作画は良かったので、別段不満、てほどでもないですが。
あと、せっかくキサちゃんが出てきてたのですから、もう少し、百合変質者パワーも見せてほしかったりはしたのですが。(^_^;
今回、コンテはゴッキーだったんですね。
肉体描写が、わりとツボをついてたのは、そういう側面があっのかもしれません。
次回の絵は・・・ちょっと微妙なんですが、大丈夫なんでしようか。
テーマ:鍵姫物語永久アリス輪舞曲 - ジャンル:アニメ・コミック