なんか久々に明るい話題の回でしたけど・・・。
まず、公務員試験云々の下り、もう少しちゃんと説明しとかないと、混乱を招くんじゃないですかね?
まず、撫子学園は私学なので、教職課程を終えて教員免許さえ取れれば(これは実習とかがあったので取れている、という前提)採用は学園の意向だけで決定できること。
次に、公務員試験は、仮に合格したとしても、それがイコール教師になれる、っていうことではなくて、公立学校からの指名を待つ資格を得たみたいなもので、有効期間は1年。その間に決まらないと、また次年度、試験を受けて通らないといけない、ってことですな。
実際問題として、美術、体育、音楽、書道なんかは、なかなか欠員が出にくいので、公務員試験に合格しても配置が決まりませんでした、なんてことはよくあります。
(それ以外ですと、比較的免許を取りやすい、社会科、なんてのも競争率が高くなるので決まりにくいようです。自治体によっても違いますが。)
だから、浩樹が公務員試験を受けていたからといって、撫子学園に対する裏切り行為ではないわけですね。
ただねぇ、教員の公務員試験くらい通れよ、とは思いました。
だって、そんなに難しくないですよ。
難しいのは、その後の奉職、なんですから。
さて、肝心の本編・・・なんですが、Aパートの作画、かなり悪かったですね。
各キャラがアッブになったときはそれほどでもないんですが、物語部分に入ると、とたんにラインが崩れてきます。
キャラデの色彩設定が秀逸なんで、絵としてそんなに崩れた印象は置きにくいんですが、ちょっとひどかったと思います。
まぁ、Bパートは少し持ち直したようでしたが。
各キャラの個性はよく出てましたね。
特に、2年生で仕切りたがる可奈と、3年生で仕切れる麻巳。
麻巳が仕切ったことで、美術部をあげての大掛かりなものになりましたけど、ヒラ部員の中に、なんか聞き覚えのある声がいるな・・・、と思ったら、エンドテロップにゆりしーの名前ががが。(^_^)
今回、田丸ひかりが久々に長くしゃべってましたが、中の人が静さんなんで、美術部は東鳩コンビがいた、ってことですなぁ。

田丸ひかり、捨て身の演技。(笑)
麻巳部長の方は、OPでも出てくるし、次回、ピンで当番回があるみたいだし、第1話から大きな存在感がありましたけど、田丸ひかりの方は、ピンでの扱いがなかったせいか、いつのまにかいる、っていう感じでしたので、たまにはいいかな。
これにひっかかる浩樹の方もどうかと思いましたが。(^_^;
霧先生は、柳クンとデート、なんですが・・・。
この展開って、浩樹がエリスエンドなら、霧は最終的に柳クンとくっついてしまう、ってことなんでしょうかねぇ。
さて、いろいろあって祝賀会。

朋子と可奈の露出の大きい衣装でのカラオケ・・・なんですが、リビングが10畳、という設定だからこの人数がいるのは、まぁ、いいとしましょう。
しかし、マンションで、こんな騒ぎをやってたら絶対苦情が来ると思うのですが。
素直に、浩樹をカラオケボックスかどこかに呼び出して(美崎家でもいいですけど)そこでやる、ってことにした方がよかったんじゃないですかねぇ、あ、それだとラストのエリスの絵、っていう展開にもっていきにくいのか・・・。
そのエリスの絵。
「あいつ、赤を使おうとしたのか」
浩樹のことば、エリスの心をさりげなく思いやる感じがして良いですね。
いろんな含みもありそうで、物語としては、秀逸な〆だったと思います。
アイキャッチ。

えと・・・ひかりちゃんですか?
次回、いよいよ竹内部長の当番回。
長かったですね、OPで出てたくらいでしたから、第1クールの内にあると思ってました。
あのバイクで疾走する姿が見られるのでしょうか。
かなーり、楽しみだったりします。
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