うおおお、アイザックとミリアが。(^o^)
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まさか本作であおきさやかさんが聞けるとは思ってなかったので、ちょっと嬉しい衝撃・・・なんですが、『バッカーノ』を見てない人には、なにがなんだか、て感じかも。
ノンスクとはいえ『バッカーノ』は衛星でしたからね。
とはいえ、この2人が出てきた群衆シーンはたいへん面白かった。話の中での位置づけ、展開、見せ方、いろんな意味において。
今回、帝人君の過去とか、ダラーズ誕生の経緯とか、セルティと首に傷のある女との対面とか、いろんな見せ場があって、現代劇でスペクタクルを見せてくれているような趣で、あっという間にすぎてしまった感じでしたけど、場面としては、このミリア登場シーンが一番驚かされました。同時に好きでもあった場面。
それにしても、なんちゅーカッコしてやがりますか。(笑)
話の展開は、まず帝人君が波江を呼び出すところから。
この段階では、まだ前回のキレたような帝人くん、なにかに覚醒したかのような帝人くん、をひきずってたんですが、波江と対面したときに、声が震えてて、すげー臨場感。
波江の見下したような態度と、エキセントリックな感情、群集の中に配置された波江の手下、なんかが帝人くんの上からおそいかかってくるような心理的圧迫感を与えてて、それだけにあの声の震えは、けっこうな緊迫感でした。
この段階では、帝人くんが、おかしくなったわけではなく、以前のまま、といった感じだったんですが・・・。
ともかく、電話を受けた波江さんと、変なことを口走り始める波江さん。
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普通にしてりゃ、美人の部類、だと思うんですが、弟に恋情を抱いている、という段階で、ドン引きモードではありますな。
胸はまぁ、歳相応かな。
本名を出して呼び出したわけなんで、帝人君の側に何か策はあるんだろう、と思って見てたら、過去が語られ始め、なんと帝人くん、ダラーズ創設者の一人でした、という説明。
ここ、いろいろいつっこみたいところが多かったんですが、ギミックとしてはけっこう有効でしたかね。
つまり、物語最初で、いかにも初めてダラーズというものに接したかのような印象を与えておいて、実はその中核にいました、というのは、どんでん返しとしてはよくできていたのではないか、と。
地方にいて、日々刻々代わる大都会の情報に対応できるのか、とか言いたいことはけっこうあるんですが、一応このうまくきまった技の冴えの方に酔っておきたいと思います。その方が建設的ですしね。
ただ、PCについては、いくつか記録しておきませう。
・OSがwbuntu・・・とても、りぬくす+ペケ窓の画面には見えなかったんですが。(^_^;
・Yohoo、nixi、Amoeba、Amezon・・・このテの文字遊びはかなりお約束の範囲ですが、Amezonていうあたりが、初期あめ○うや、ぁゃ○ぃ、といった頃の、噂を流してなにかがあるように思わせる、といったことが 行われていた時代が思い出されます。
○○○幕府、ク○タ人、宇宙人BBSとかって、いま、どのくらいの人が知ってんでしょうね。
・田中太郎が帝人。
このチャットのハンドルネーム、最初からもっと意識して見ておくべきでした。
誰が誰だったのか、かなり記憶がボケてしまってるのが、ちょいと残念。
最初は、説明の便宜、だと思ってたからなぁ。。。(^_^;
そして送信前後、群集の中に、アイザック、ミリア以外にもいろいろ出てきてました。
神近莉緒、カズターノとハシム、留学生・シリ。
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原作を読んでないので、こんな場面がもともとあったのかどうか知りませんが、仮にまったくなかったとしても、良い視聴者サーヴィスですね。
ハシムの単独エピソードが見たいんですが・・・さすがに無理かな。(^_^;
門田、遊馬崎とともに、ワゴン車の中から見ていた狩沢絵理華。

前回の予告では気づかなかったんですが、鼻面おしつけてたんですね。
美人が台無しですぞ。
「今、携帯のメールを見ていない奴が敵だ 攻撃をせず、ただ静かに見つめろ」
心理的なゆさぶりをかけますね、とても高校1年生とは思えません。
ちょっと無茶な設定にも思えたんですが、帝人くん自らが言うように、大して力のない少年が、群集の中で、群集をうまく利用して、組織的な敵をかく乱する、という醍醐味は十分出ていましたので、結果オーライ、ということで。
実際ここ、かなりワクワクしましたしね。
さて、それとは時間が前後しますが、門田たちのワゴン車の前に飛び出してきてた首のない女。
前回ラストで帝人くんが出していた指令はここにつながっていたようです。
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セルティの首と、張間美香のボディ。
張間美香も、まだまだ発育途上、という感じの良いカラダしてますよね、既に死んでるらしいですけど。
ともかく、杏里の爆乳があまりに強烈なんで、他がかすんでしまうのですが、狩沢絵理華、張間美香、矢霧波江、神近莉緒、みんなボディラインは綺麗です。
セルティは神近莉緒が「セルティ」と名乗ったことで、何を感じたんでしょうか、この辺、想像はつくものの、しっかりと解説が入ってほしいところではありますな。
黒バイクが馬のいななきを放ちながら、矢霧製薬の手下連中の中に乱入、そのすきに逃げ出した帝人くんが、誠二に刃物で迫られるところまで。
そのセルティ、乱闘のさ中に首がおとされてました。

すみません、首なしよりも、ふくよかな胸に視線がいってしまいました。(^_^;
新羅くん、結婚しよう、とかものすごいこと言い出してましたけど、この辺に新羅の協力的だったり、非協力的だったりしていることの理由があるのかも、ですね。
それにしても、この胸と、あの乙女な性格と、でしたら、確かに結婚したくなるかなぁ。(^_^)
今回のサブタイについて、少し。
公式サイトで、毎回新羅が四文字熟語の解説をしてるんですが、「疾風怒涛」って「シュトルム・ウント・ドラング」の訳語だったんじゃないんですか?
ちなみに、この訳語を提唱したのは成瀬無極氏。他の説もあるようですが。
あ、シュトルム・ウント・ドラングって、スト魔女・エーリカの必殺技じゃないですよ。(^_^;
誠二と帝人くんの対決が気になるところですが、次回予告に映ってた少女。

これがひょっとして張間美香さん、生前の姿なんでしょうか?
なんか毎回驚きがある感じですので、次回も楽しみ。(^_^)