修学旅行が京都、という定番ネタだったんですが・・・『けいおん』とのコンセプトのあまりの違いに愕然。
どっちが好きか、っていうと、断然こっちですけどね。(笑)
それぞれの野望うずまく旅行前。
![]() | ![]() | ![]() |
特に金城の、近親ほにゃららら丸出しの欲望は、山田とは違う時空で狂ってます。(笑)

おにーさま対決は、次回、らしいですが。
小須田は姉にキスがばれてたようですが、香月・・・なんでこんなに鋭いのに、まゆの恋心がわかんないんでしょ。(^_^;
山田は、もういさぎよいくらい、アレしか眼中にありませんでした。
しかし、京都でホテルって・・・。(^_^;
今回、脇役ながら、原作者さま、お気に入りの三郷が、要所要所で良い味出してました。
「他校の子にさそわれたらどうしよう」
「おねーさん、ビール!」
![]() | ![]() | ![]() |
きわめつけは、皆のカメラ係、パシリになっていた子素だと山田をようやくツーショットに入れてやろう、という竹下の苦心が実りかけた瞬間の乱入。

こういうヤツいるよなぁ、という気持ちにたっぷりさせてくれる、ちゃめっけぶり、良い感じです。
これまた定番の、おフロと夜の語り、だったんですが、おフロは妄想ネタにして、かなり軽め。

しかしエロトークの方は良かったですな。
経験者・竹下の初Hを皆で聞きたがる、ということで、捏造されたらたまらん、と、竹下、語りだそうとしたんですが・・・・。

さすがはF下、ジャージごしでもデカいです。
しかし、卒業式のときに彼の部屋で、って、中3でまぐわってたんか、このおっぱい娘は!
あれ・・・、でも高1のときに、前年のクリスマスにしてた、みたいなニュアンスじゃなかったでしたっけ、クリスマスのとき。
あれは今年の予定の中に、アレが入ってた、ということだったようですね。
そして座禅。体験学習、みたいなヤツですね。
金城さんの煩悩まみれ、坊主もときめくまゆのかわゆい脚のしびれ。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
まゆ・・・尻も丸くてデカくてかわええのう。
坊主がときめいてしまうのも、わかる気がします。(笑)
一方、われらが山田は煩悩というより、本能がアレ一本、宇宙はHでできている、という達観ぶりに、逆に煩悩を超越してました。
最初のうちは、うたれて礼を言う、というところから、SMプレイを連想する不謹慎ぶりだったんですが・・・。

ほんとに頭の中、アレしかありません。
実にステキな女子高生ではありませんか。(二次元限定ですが)
アイキャッチ。

この後、保津川の川くだりを体験して、というところが乗り遅れて、小須田と2人きりになるシーンがあったんですが、このあたりから、山田の「恋への不安感」が除覗いてきて、またまた繊細な乙女心を演出してくれてました。
このへん、うまいですよね。
いかにもビッチな耳年増女子高生、というキャラづけながら、実は、経験がないのは肉体だけでなく、心においても未経験。
ピッチのように見えて、実はかなり恋にピュアな乙女心、それを必死に隠して偽悪的にふるまう健気さ、なんかが、垣間見えてきます。
ゆかりんの明るい声質が、これを実にうまく生かしてくれてますしね。
帰りの列車の中で、三郷がまたまだブレイク。
「他校の男の子に声、かけられちゃったー」

・・・実は道を聞かれただけでした、というオチですが。
いや、ほんとに今回の三郷、可愛いかったです。
片瀬にもそろそろスポットがあたるようになるのかな。
帰り際、小須田が残していった「す・・・」の言葉。
小須田は伝わったと思い、山田は半信半疑。
結局返事ができないまま、無視する形になってしまい、小須田くんに
「それが答えか」「ふられちゃった」というメッセーシになってしまう、という展開。
ただこのすれちがいコメディ、というだけでなく、その場から逃げ出す山田が、
「好きとかきらいとか、わかんないよー」
「私はただ、エッチしたいだけなのに」
という嘆きをもらしながら走り去るんですが、この辺にも山田のちょっと歪んだ形ではありますが、純情っぽさが出ているところでした。完全に好き嫌い関係なくエッチだけが目当てなら、逃げ出す必要はなかったわけですからね。
逃げ出してしまった、ということが、逆に山田がこの問題とちゃんとむきあわなくてはいけない、という認識を底の方で感じていた、ということを暗示してますし。
いやぁ、青春だねぇ、このあたり。
自宅のフロの場面の方が、旅館のフロより良かったですな。(笑)

というわけで、今回も、エロスあり、笑いあり、ちょっぴりせつない青春あり、といろいろ盛り込まれていたエピソードでした。
さてさて次週、いよいよ金城の兄貴が登場。