空中都市・ソラシティ。
名前と作画はちゃちいものでしたけど、なんか普通にSFしていたので、ちょっと感動しました。
これで作画が追いついていれば・・・と思わざるをえませんでしけだと。
とはいえ、いつもに比べたら、まぁ、かなり上質な部類。
作品が高度な作画を要求してしまっているので、ちょっとなぁ、ってことにはなっていますけど。(^_^;
さて、そのソラシティ、動力源とかも気になったのですが、未来志向のスータブル・パネルなんかが普通に出てきて、機能がことごとく合理化されてたりするので、なんとなく、まいっか、てな気にさせてくれます。
そのソラシティでも、内部に2つの勢力があるらしい、というのがなかなか興味深かったですね。
この2勢力を描き分けなくても、地上でのバランスをとるため、という名目があるので、当初それほどの必然性は感じなかったのですが、ドラマとしては、プロメ部長―ジーン―フェルミの思惑がそれぞれ含みをもって出てきてましたので、すごく面白くなってきたと思います。
ジーンもソラシティからの人間でしたか。
たしかにそうしておくと、ああも簡単に技術提供を受けたり、独自仕様に改造・量産していくプロセスもわかりやすいです。
これで、フェルミとの協力関係もすっきりしてきますね。
これだけでも十分面白かったのですが、もうほとんど忘れかけてた、「ジェネレーターの修理」という問題もからませてきて、バトルモードはほとんどなかったのですが、いろいろとつまったいい回になっていたのではないでしょうか。
ああいう理由づけですと、生活に密着しているにも関わらず、なかなか修理できる人がいない、ということとも整合性がありますしね。
ただ、ここでこの話が出てきた、ということは、もう少し何か今回の闘争と関係してくるようにも思えます。
あと、キャラ的には・・・ああ、ロンもルージきゅんのフェロモン攻撃の前に落ちてしまった、ということでしょうか。(笑)
これで、落ちてないのは、ほとんどガラガとソータだけ、って感じですね。
コトナさんの武器持ち込みも、もっとしっかチェックしてほしかったところです。
なんで、女性検察官立会いで、脱がせなかったのかなぁ。
まぁ、あの肩を見せたり、スカートの後をおさえたりするところがすこぶる良かったので、まぁ、よしとしますか。
あと、ソータ・・・ソラシティの人間じゃなかったのですね。
ということは、もう少しその出自について何かあるかもしれません。
次回、瓦解・・・ソラシティが沈むのでしょうか。
フェルミによって落とされるとしたら、なんとも皮肉なドラマになりそうで、楽しみです。