あの演出だと、やっぱり一線は超えなかった、という解釈でいいんでしょう。
目覚めて初めて横に浩樹がいることに気づく、っていう描写でしたしね。まぁ、やりまくったあとで疲れて寝てしまって、翌朝、気づいて思い出して、ということもあるかもしれませんけど・・・ちょっとあの表情からだとそれは無理っぽいかな。
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しかし、そうなるとそうなったで、またひっかかるところも出てきます。
一線を越えなかった、っていうことは浩樹サイドからは霧は好きでもなんでもない、ってことになるのかなぁ。
ともに成人してて、相手が自分に好意をもってることを知ってて、邪魔はほぼ入らない環境で、しかも湯から上がって肌もホテってテカテカしてて・・・って、これだけ条件が揃ってたら、深く愛して、っていう次元でなくても、好意があればいってしまうと思うんですけどねぇ、そういう考えって不浄なのかなぁ。。。
これが、朋子とか可奈とか菫とかですと、教え娘だし、未成年で学生だし、っていうので理性でセーブがかかる、っていうのは、かなりの説得力なんですけどね、エリスが相手でもそう。
でも霧にはそういう要素がないですしねぇ・・・。
あのシチュまでいっててを出さない、っていうんなら、逆にまったく熱がない、ととれてしまいます。
あと理由らしい理由としては、紫衣の「大事にしてあげてね」というのを「やってはいけない」と解釈してしまって、っていうことくらでしょうか。
でも、それもなぁ。。。
過去の傷、も、ここまで来てて、ですと説得力うすいですし。
霧の方から押し倒して、っていうシチュもありえましたけど、やっぱり女性の側からですと、どんなに好きでもできない、っていうのはわかりますからね、それで浩樹への気持ちがうすい、とは思いませんけど、浩樹は、たとえエリスが本命でもいかにゃならんでしょ。(・・・いや、ちょっとキチクが入ってるのは自覚してますが(^_^;)
そういう不満といいますか、疑問といいますか、みたいなのはあったんですが、今回の話を見る限り、霧が大本命、に見えますね。
あの状況で、エリスに操を立てた、っていうのはちょっとどうだかなぁ、って気もしますし。
まぁ、今後の展開を待ちますか。
作画は並・・・でもないか、掌のアップとか見てると、ちょっと雑かな。
仮に一線を越えてなかったにしても、妄想素材としては一級の回だっただけに、もう少しがんばってほしかった気はします。
とはいえ、霧の反応とか入浴とかのシーンが絵としてではなく演出として丁寧だったので、好感はもてましたが。

まぁ、岩風呂なのに、あの蒸気はいったいなんだ、とか言うのはさておきまして。(^_^;
本筋とは何の脈絡も関係もないアイキャッチはいつも通りでしたが。
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部分部分に若干の不満はありましたけど、
先輩に恋のアドバイスを受けたり、旅館が恐くて先輩に泣きついたり、浩樹に抱きついたりしてた霧は、すごく可愛いて良かったです。
これって、あの紫衣が可奈の鬼編集として出てきたときに、ふだん見せない顔を見せてた、っていうのがすごく生きてますね。
霧の人間としての深みとか、強さ、弱さがよく出ていて、霧鑑賞の回としては、合格点ではないかと思います。
人形はもってけー、ばかー。
こことかも可愛いかった。(*^_^*)

まぁ、あと望むらくは、旅館のババアの孫娘(?)をもっと見たかった、くらいですかね。(^_^;
次回・・・いよいよ複合三角関係か?
テーマ:Canvas2 ~虹色のスケッチ~ - ジャンル:アニメ・コミック