ホランドの紫斑、エウレカの変成とかもありましたけど、やっぱり今回のメインはアネモネです。
あれは、人造コーラリアン、と考えていいんですかね。
まぁ、わりとエウレカと対決したあたりから、予想していた人は多かったと思いますが、そういう意味では予想とおり。
ただ、その見せ方がうまかったですね。
軍規という点からみれば、ちょっとどうかな、と思いましたけど、艦長とドミニク、それに下士官との車内でのやり取り、その後に、あの短躯矮小の研究者の冷徹な発言があり、その実験風景の中で、アネモネの出自がわかっていく。
・・・なかなかいい演出だと思います。
瞳孔を広げさせる絵はちょっと痛そうでイヤンでしたけど。(^_^;
これで後半のポイントがアネモネとエウレカの変成に絞られてきたみたいで、ちょっとSFらしさを取り戻してきたかな。
レントン達の「猿の惑星」みたいな転移(・・・と言っていいかどうか怪しいですが)で、以前の記録には書きませんでしけだと、「ォィォィ」という気持ちになってましたので。
そのアネモネ、人の形が人為的な物である、っていうのは、ちょっと意味が深そうですね。
たとえばエウレカが変成して、人とは違う姿になった場合、レントンの気持ちが変化するのかどうか、興味ぷかいですし、そもそも異種の存在であるということや、いままでさんざんネタとしてふられてきた、世代の継承、つまり子供を作るという行為とかにどう反映していくのか、料理の仕方によっては、傑作になる可能性を秘めているんですが・・・。
ラストへ向けて、ドミニクとアネモネの収束が楽しみというか気になるというか、展開を待ちたい気持ちです。
ただ、個人的には、ラリッてたり、イッちゃってたりしてるアネモネの方が好きなんで、困っているところだったりしますが。(^_^;
テーマ:交響詩篇 エウレカセブン - ジャンル:アニメ・コミック