鉤針女vs毛倡妓の熟女対決+ゆらちゃんもちょこっとバトル。
今回はいとしの雪女がそれほど活躍してくれなかったので、この三者の対決を中心に記録しておきます。
・烏天狗の市中偵察報告。

ささ美さんの報告でした。
うん、やっぱり人間体形の方がよろしいですな。
・情報漏洩は一つ目さん。
ほんまに使えんオヤジですな。(^_^;
この時点では、なんでこんなのが幹部にいるのか、まったくもって不思議です。
・店員としてもぐりこんだ鉤針女。

前回の先行して暴れ回る犬神のときもチラと思ったんですが、この辺のバトルの進め方、往年の忍者漫画のスタイルを思わせますね。
特に、今回の内偵して敵を探る、といったあたり、『伊賀の影丸』第4部「七つの影法師」で、服部屋敷に潜入していた催眠術の使い手「死神」を連想してしまいました。
前回の、先行してかき回してくる、というのも「半蔵暗殺帳」あたりを連想させますし。
装束が和風になる、ということもありますが、普通のSFバトネルと言うより、異形の忍者戦といった趣ですね。
それと、画面パースの取り方が実に良いです。
黄昏時の戦いになっていて、その闇の中、広い空間と、見えざるところとの全体、クローズアップの比率がうまくできていますので、いかにも、薄命の中の、異形の超能力戦闘、といった感じが伝わります。
今回でいうと、鉤針女と毛倡妓の対決が始まる前の、烏天狗の市中警護の場面とか、化け猫組での、店内でのようす、そこから浮き上がる鉤針女、みたいな見せ方も、良い感じでしたし。
・鉤針女を見つけるゆら。

この段階では、接触しただけでしたが・・・。
それにしても、おばさん、て。
女子中学生に言われたらショックでしょうなぁ。(笑)
・アイキッャッチは雪女が追加。

今回はほとんど出番なし。
変な旗信号ふってたくらいですかね。(^_^;
・若菜のお手伝いなカナ。

出番が少なかったという点では、カナもそうだったんですが、こっちは若菜のお手伝いしているときに、膝をついている場面がありまして、あそこが嬉しかったです。
美少女が膝をついている構図、というのは、状況の如何によらず、ときめくものですな。
・ゆらに正体を見破られたことに激怒する鉤針女。

この人は、女性陣の中で、初めて妖怪っぽい美女ですな。
人間味の薄い冷たさ、無機質感、みたいなものが適度に漂っているのがなかなか良いです。
・鉤針女vsゆら。
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最初はゆらちゃんも幾分有利に進めていたところもありましたが、あっという間に、髪にからめとられてしまい、大ピンチ。
けっこう嬉しい構図。(^_^;
・毛倡妓、急行。
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豊満なミルクタンクをどたぷんどたぷんと揺すりながら、現場に急行。
ちょっとさぼってて見逃してしまいました、という失態ではあったんですけどね。
どちらも髪を使った攻撃、ということで、似たもの対決でした。
・熟女対決。
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ほぼ互角っぽかったんですが・・・毛倡妓、エロいですなぁ。
普段から色気過剰なんでかすが、バトルフォームになっても全然変わりません。
・のびてる、ゆら。
三代目の姿でリクオが来て決着がつきましたが、とどめは刺さずに、伝言をわたしてました。
その間に意識を取り戻すゆら。
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バトルに敗れた女子中学生・・・よろしいものでございますな。(^_^)
バトルモード主体になることに、不満を描いている方もおられるようですが、ワタクシは、この美術の力量、パースと構図をうまく使った画面構成、そして何より原作にあった展開のおもしろさ、なんかが、うまく作用してますので、こういうバトル展開なら大いに満足していますし、楽しみでもあります。
きれいどころもうまく配分して使ってくれてますしね。
今回、若菜のドーナッツを食べるゆらが、ちょびっとエロかったので、そこを回顧してしめておきます。
