どうやら2クールで終了、よってこの四国妖怪七人同行だけらしい、という噂を聞いて、少ししょげておりますが、とりあえず今回分の感想。
今回はバトルもわりと普通、きれいどころのゲストキャラもいなかったので、やや印象としてはダウン気味。
犬神とかが「何もいないくせに」なんて言ってましたが、本作におけるぬらりひょんの家系っていうは、だいたいそういうもので、「戦う家系」ではなく「統治する家系」・・・もちろん多少は戦いますが。
有能な人材を適材適所で使う、これがリクオのすぐれた能力。
一方犬神は、事に当たっては単身で決着をつけようという、武闘派。
短期的な決戦では武闘派が上でしょうが、長期的、あるいは大がかりな組織戦になると統治派が上回る、というのは、幾多の戦乱の歴史が証明してますね。
もっとも犬神との戦いはまだ開始されたばかりで、決着は次回以降のようですが。
妖怪バトル、というのは、本来超能力戦にはなりにくいし、なれば全然別物になってしまう危険性がありますので、跳んだりはねたりのサイキック戦とか、格闘戦とかの状況になりにくい、というのはわかるのですが、河童と岸涯小僧との戦い、あるいは屋敷を疾駆する犬神の脅威、なんかを描いていたときにはけっこう迫力のある場面が見られたので、今回はかなり地味かなぁ、という印象。
そんなわけで、今回は、毛倡妓ねーさんくらいですかね、見所は。

雪ん娘もそれなりに活躍はしてくれたんですが、あれだけでは・・・。
まず、ご学友と歓談中の若の元へ、そのあでやかなる姿を現して、島くんをトリコにしてしまうところ。
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島クンの浮気っぽさを責めるより、この妖艶な色香に反応してしまう、男子ちうがくせいっぽい健全さを認識してたげ方が良いと思われ。
しかし日常風景の中でみると、巨乳というより、豊満さ、といった方がぴったりくる、柔らかげな胸元でございますな。
戦う毛倡妓。
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今回はやっと首無とセットでしたけど、あんまりペアで戦ってる印象がないですね、アニメ版だと。
こんなとこかな、あとは、清継くんの木刀・七支刀を見てあきれてたゆら君のマスクが、ちょっと可愛いかったくらい。

すっかり背景に埋没して久しいカナちゃんですが、今回は次回予告で少しだけ活躍。
ゆらの身長を143cmと聞いて、体重が34kgと言い当てるところ。
ゆらの欠食っぷりが明確になる、ステキなやりとりでした。
犬神編、決着は次回へ。