猩影の単身の行動、それによって重傷を負った姿を見て、自身の手勢、自身の百鬼夜行を作る決意をするリクオ・・・ということでしたけど、一番気になったのは、七部三部の盃のときの構成メンバー。
雪女、青田坊、黒田坊、首無・・・なんで毛倡妓と河童がいないのさ。(^_^;
特にこうい組織戦のときには、側近にきれいどころはできるだけたくさんかき集めるのは、基本なんじゃないですかい?
その辺が、けっこう不満。(笑)
玉章はしっかりやってたのになあ、まぁ、あれくらいになるとハーレムになってしまうので、ちょっとやりすぎでしたが。
ともかく、仲間がやられて、不満渦巻く組織の中で、自分の手駒を作っていく、という話でした。
構成としてはうまくできてるんですが、バトルものでも伝奇ものでもなくなってしまったため、見ている方としては淡々と進んだ印象。
というわけで、今回は「力をためた」エピソード、ということですかね。
次回予告の絵が、かなりツヤツヤして個性的な絵っぽいのですが、今回もちょっと原画の雰囲気が違ってたようでした。
妙にやさぐれた感じの、カナちゃん。

このまま最後まで背景のままなんかなぁ。。。
これくらい背景においやられてしまったメインヒロイン、というのも、最近ではちょっと例を思いつきません。
ルックスという点で、雪女つららちゃんと、激しく差があるから仕方ないのかも、とは思いますが、それにしても・・・。
その真ヒロイン雪女、今回は湯上がり風景みたいなカットがあって、ちょびっと嬉しかったです。

いいねぇ、風情があって。
雪ん娘は、筋にからんでないときでも良いカット、良いシチュが多いんですよね。
それだけにカナちゃんが哀れを誘います。(^_^;
でまぁ、七分三分の盃を、4人とかわすわけですが、その筆頭を務めた雪女。
その時点ではまだ人間姿だったリクオに、妖怪化した姿を認めて、思わず、ポッ。
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ぐるぐる目玉なわりに、マスク全体での表情が豊かなんですよねぇ、いろいろ萌えます。
・・・今回一番の見せ場でしたかね。
次は、牛頭丸と馬頭丸が先行して敵情を謀りにいっていろいろ・・・の前に、もうワンクッション置くみたいです。
牛頭丸、馬頭丸は、次の次。