フェリスに向かってあっさりと「殺したよ」という公爵さん。
公式サイトを見ると父親らしいんですが・・・そして異空間でライナが出会った人は母親らしいんですが(こっちは言動から十分予想が付きましたが)幻想色がどんどん濃くなってまいりました。
唯一の不安は残った尺の中でちゃんと消化できるのか、ということくらいで、作品としては、相当面白くなってきております。
いろいろポイントがあったみたいですので、頭の中でまとめておきますと、
・ライナを刺したのは、父・リュートルー公爵。
もっともあとで蘇生してますので、あれは何かの儀式だったのかな・・・。
・駆けつけるフェリス。
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今までの無敵っぷりから、一転して赤子扱いのフェリス。
相手の位置が瞬間的に変異するので、仕方ないかな。
ここで「殺したよ」と聞かされて、激しく動揺。
それを見て「合格だ」という公爵。
ひょっとして、嫁認定ですか?
・・・凶暴な嫁になりそうです。(^_^;
ともかく当て身を食らって、のびてしまいました。
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目前でのライナの死の方が深く応えていたようでした・・・。
・異空間?・・・で、αという名の獣と対決するライナ。
ということで、やっぱり何かの儀式みたいなものだったようですが・・・。
ホロウみたいな「アルファ」に追われて、でしたけど、魔眼の名称「アルファ・スティグマ」となんか関係あるんでしょうね。
ここで遭遇した女性、公式サイトでは、ライナの母・イルナ・リュートルー、となってますが・・・。

公式サイト、壮大なネタばれやね。(笑)
母・イルナの件もそうですが、父・公爵の目的も、すっかり書かれます。(^_^;
視聴者の中には原作を読んでない人の方が多いはずなんで、そのへんの情報を出すタイミング、もう少し考えほしいかなぁ。ま、いいけど。
しかしこの母といい、父といい、ほとんど同年配かと思えるくらいに若いので、そのリューラの目的の際に、時がとまるとかなんかしたんですかね。
母の方は生け贄なので、既に故人で、現れたのがイメージ、ということっぽいですが。
・人体実験を知るミルク隊長。
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本作の良心、ミルク隊長。
秘密の内容、その残酷さもさることながら、主導していたのがシオンらしいこと、そしてその情報が忌み破り隊で自分にだけ伏せられていたこと等、ショックなことが多かったようです。
ミルク隊長・・・ほんとに可憐です。
不幸担当は他にもたくさんいるっぽいので、ミルク隊長にだけは、幸せになってもらいたい。
・目覚めるライナ、フェリス。
・・・なぜか同じ寝台で目覚めて、赤面のフェリス。
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はい、デレ期に入ったようです。(笑)
その境遇から、感情表現が殺されてしまっている、という描写がしっかり根付いてましたので、こういう変化が実に艶っぽいですね、フェリス。
前半は「凶暴なだけのヒロイン」で、ツン期にすらなってませんでしたが、あのライナの魔眼暴走に立ち会ったあたりから、いい具合に心の豊かさが出てくるようになりました。
すっかく同じ寝台で目覚めたのですから、すっぽんぽんだったらよかったのに、とか思っていたのは、内緒です。
後でライナが上半身裸になってましたけど、脱ぐのはそっちじゃないだろ。(笑)
・シオンの中の、なにか。
シオンの方にも重大な秘密があって、それがいよいよ牙をむき出している感じなんですが・・・。
こっちはまだ全貌が見えません。
ただ、ライナの中にある魔眼関連のなにかとともに、こちらの闇の深さが、本作のダーク・ファンタジーとしての色彩を深めてくれているようで、見ていて引き込まれるところでもあります。
ドッペルネタ、けっこう好きなんで。(^_^;
ただこっちも、ちゃんと説明、もしくは解決されうる尺が残っているのかどうか、そこがすこぶる心配ではありますな。
ともかく、公式サイトに、追加されているキャラシート、「堕ちた黒い勇者」と「寂しがりの悪魔」が、キーポイントっぽいです。
・ステキなCパート。(笑)
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つるされたキファが解放されたところなんでずか、こんな目にあわせておいて、一目惚れの辛さを言うレファル王の虫の良さに、あきれました。
いやぁ、それにしても、このお乳の魅力、脇の魅力、二の腕の魅力、たまりませんな。
後半の悦痴部門を一身に担ってくれていたキファですが、作品の性質上、後半にはそういうのはないだろう、と思ってましたので、実に嬉しい誤算でした。
残念なことに、今回で解放され、新たな使命の元、ローランドに向かうようですが。
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すてきな肢体の魅力を、ありがとう、と言っておきたいです。
次回のサブタイが「最後の日」・・・いかにもラスト直前っぽいです。