次週が最終回とは思えない、のんびりしたギャグ展開。
結局物語に一段落をつける、というより、大きな流れの中の一場面を切り取ってきた、という形にして終わるのかな。
そういったシリーズ全体の流れの中では、どうなるのかかなり不安なコメディ回ではありましたけど、この回単独で見るなら、けっこう良かった、というか、好みです、こういうの。
ライナとフェリスの凸凹夫婦漫才、シオンの仕事中毒は健在でしたし、ミルク隊長は健気が出可愛いかったし、クラウは陽気な武官に戻ってたし、ノアは巨乳だし、エスリナは可愛いし。
ミランがかなりクラウ達と打ち解けていたことくらいですかね、シリーズの流れの中での違和感としては。
それすらも、カタブツ・ネクラのミランと、勇気で豪腕なクラウ、といういい対照になってましたし。
そんなわけで、気に入ったところだけ、簡単に。
・フェリス。
「山をおりたら結婚しよう」

いつもの死亡フラグ的冗談でしたけど・・・フェリスってばその出生の割に、こういう演技のときの表情は実に豊富でしたので、最後はものすごいロマンスでしめてくれるのかなぁ、とか期待してたんですが・・・全然そんなそぶりはないですな、このラス前でも。
艶っぽいシーンがかなり少なくて、作画はすごく良いのにヒロインとしてかなり燃焼不足なところがあるんですが・・・。
もっとも、今回、団子屋の夢をバラされたときの、赤面する表情とかがすげー可愛いかったので、まあまあ良し、ということにしておきます。(^_^)
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うむ、らしくないほどかわええですだ。
・ミルク・カラード。かわいいかわいいミルク隊長。
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初期の頃のミルク隊長な感じで、なかなかよろしい。
もっとも、数多くの悲劇を見てきたがゆえの落ち着き、みたいなものも少し出てきましたかね。
こっちはお話の方でいくつか積み残し感がなくもないものの、キャラを描く、という点では、けっこう見せていただけました。
原作を読んでないので、あくまでこのアニメ版としては、ですが。
・クラウ、ノア、カルネ、エスリナ。
クラウとノアのカップルは納得ですけど、カルネとエスリナの関係が描写不足。
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会議とお祭りから。
やっぱりノアの胸が、過激に目立ちます。
・美幼女組。

ククがらみのエピソードをもう少し見たかったです。
そして最後だけシリアスに戻って、シオンとライナの斬り合いで、次回、最終回へ。
エンドイラストが、最後に来て暴走してくれてたのが、とっても良かったです。

こんなえっちっちーなフェリスをもっともっと見たかったです。(笑)