渡辺真由美さんデザインの作画はすごく綺麗で、アニメーションのできはそこそこ良いんですが、悲しいかなお話がいまひとつ。
設定やら現代の危機やらが、攻殻をはじめとするサイバーものを水で薄めてような感じ。
さらに少女をまるでモノかなにかのように傷だらけにして、捨て駒にするアクション、というのは、正直なところ生理的に嫌悪感が立ちます。
こういうアクションをするんだったら、女子を前面に立たせてほしくない、というのが、正直なところ。
ただ、絵はすこぶる良いです。
原作の絵、ではなく、あくまでアニメの絵、ですけどね。
そんなわけで、作画限定でのみ感想を残していこうかと思うのですが、地上波で鑑賞していますので、規制だろうと思いますが、やたら画面が不自然に隠されているので、そこらへんもいまひとつ、かなぁ・・・。
主人公らしい、サテライザー・エル・ブリジット。
ただしアイキャッチはひょうきんな表情をしてたんですが、本編では返り血をあびた、殺人マシーンでした。(^_^;
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いまのところ出てくる女性はみんな巨乳ミニス美少女設定で、アクションのときに、乳尻乱舞状態になるのですが、殺しあいがエグくて、あまり楽しめません。
公式を見ると、女性キャラはたくさん出てくるようなんですが・・・アニメ版デザインとCVだけを楽しむ作品になりそうです。
第1話で、ちょっと目を引いたのが、ユミ先生と、生徒のヒイラギ・カホ。
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この二人はまだ鑑賞価値がそこそこありました。
殺し合いをしていなかったからかもしれませんが。(^_^;
一応本ブログでは、どこか気に入った箇所があれば、物足りないところがあっても記録してこう、好きな作品は残しておこう、という方針でやってますので、この作画の魅力があれば、記録は続けていくかも知れませんが・・・。
お話がこれくらいダメダメだと、かなり萎えているのも確かなので、正直ちょっと微妙です。
ただ、アニメ版キャラ絵そのものはかなり良いです。
チビキャラ仕様も含めて。
