アニメオリジナルのユミと、セリオ。
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ユミが山川琴美さん、セリオが高橋美佳子さん、ミストルティンが矢作さんでした。
前回の第1話で、メリーと夢路の因縁を暗示する伏線がバッサリ省略されてたので、ああ、そういうところまで踏み込まないんだろうな、くらいにしか考えてなかったんですが、いきなり、セリオだのミストルティンだのと、アニメ・オリジナルを出してきましたので、違うところに着地点を用意している・・・そんな感じを受けました。
原作継続中の作品の場合、次期があるように作る、一応の帰結点を探る、オリジナルエンド、といったあたりがよくあるようですが、本作はオリジナルエンドに向かうのかしらん。
ただまぁ次回には夢魔イチマ、第4話では夢魔クリス、といったあたりが予定されているようなので、原作を逸脱してしまうことはない・・・と思いたいのですが、こればっかりはどうなるか・・・。
ということで、第2話、作画はメリーの表情がいろいろと変化があって可愛くて、たいへん良かったんですが、ストーリィ展開としては、やや不安になりますな。
セリオのエピソードはまだこの第2話で完結してたのですが、河浪千鶴さんは、いったいどういう役回りなのか・・・。

デレのないツンデレ、と評価する咲ちゃんでございました。

文芸部は今回あまり出番なし。
たぶん、第4話の鳴部長とクリスのエピソードのときに、たっぷり描いていただけることでしょう。
さて、メリーの目覚め、そして橘家でのいろいろ。
最初はごやっかいになるつもりで、うちとけていたのですが・・・。
落ち者系ヒロインには珍しく、メリーさん、社会的良識がそこそこあります。
ただまぁ、ズレてるところがある、というのは変らなくて、夢路におフロを覗かれたときも、サナはゲキドしてたのですが、メリーさんの方は「はあ?」と言った感じできょとん、でしたね。
大切なシーンですから、しっかり回顧しておきたいと思います。(笑)
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サナは可愛いなぁ。
海水浴のときが、楽しみです。(^_^)
さて、メリーのいろんな表情、まず飲み食いから。
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激辛カレーを食って口から火を噴く場面がカットされてたんですが、あれはちょっとほしかったかも。
その後に、「こんなおいしいもの食べたのは、初めてだわ」・・・がくるんですけどね。
炭酸を飲んで「べー」となるのも、橘家に運ばれる前、「むちゃくちゃ」でメリーが涙を流して説明するのも橘家へ行く前でしたけど、このあたりの順前後は、さほど問題ないですね。
泣き顔とか、ドーナツがおいしすぎたりとか。
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あああ、こういうメリーが見られただけで、アニメ化してくれてよかったなぁ・・・とつくづく思います。
ストーリィはかなりはしょってますけど。(^_^;
その後、千鶴が転校してきたり、セリオのエピソードがあったりするんですが、夜、こっそり出て行くメリーに、橘のおやっさんが、
「それは一人でできることか? それとも一人でやらないといけないことなのか?」
と聞いて、両方、と答えるメリーとの会話がなかなかかっこよかったですね。
もっとも、カッコよかっただけで、あんまり後で生きてないんですけどね、このことば。(笑)
つうことで、オリキャラが入ってきたので、少し展開が読めなくなっているんですが、次回はみなとちゃんと、イチマの話のようです。